投資の世界を俯瞰してみる

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

昨日は

「投資に対してもまずは全体像の俯瞰を」

という趣旨でお伝えしました。

個人投資が必須の時代となるだろう(なっているだろう)世の中では、何よりも大切なのは勤勉な姿勢だと思います。

「自分がよく理解していないモノに投資してはいけない」

とは至言であり、

よく理解していないモノに投資する ⇒ 失敗の可能性が高まる

この式はほぼ間違いありません。

投資には不測の事態が付きものですし、この点は商売の経営と何ら違いはないと思います。

けれども自分がその世界を十分に理解していればこそ、

・リスクを事前に回避する

・リスクが現実となっても影響を軽減させる

・万が一の為の解決策を事前に用意する

という行為が出来るというもの。

例えば道のない森の中をモトクロスに乗って駆け抜けるとしましょう。

森全体を理解していれば、細かい道は分からずとも少なくとも進むべき方向は分かります。

そしてモトクロスの操縦方法を血と肉にしていればこそ、柔軟に対応して険しい道でも潜り抜けていけると思うのです。

もしもこれが

森の全体像を把握していない

モトクロスの操作もよく知らない

というのでは話にならず、知らないから

「こちらにいい近道がありますよ」

「このモトクロスは最高レベルの性能ですよ」

と、本当かウソか分からない情報に惑わされてしまいかねないのです。

そこで自己防衛の意味でもまずは全体像を理解することは大前提です。

そして投資全体を俯瞰する際には頭の中のドローンを上昇させて全体を眺める必要があります。

このドローン目線で投資の世界を俯瞰する上では、経済学者のクリス・マーテンソン氏の「The Crash Course」にかなり分かり易く書かれています。

ここではクリス氏が伝える内容を意訳で解釈し、投資全体を俯瞰するツールとしてお伝えしてみたいと思います。

投資機会が発生している三つの領域

頭の中のドローンを十分な高さまで上昇させて投資の世界を俯瞰した時に、そこには

第一領域:自然界への投資

第二領域:自然界から派生したビジネスへの投資

第三領域:ペーパーへの投資

の三つの領域が見えてきます。

クリス氏が伝える図を意訳をつけて書くと

このような感じで、かなり分かりやすいです。

それぞれの定義を簡潔にみていきましょう。

第一領域:自然界への投資

アメリカでも崩れない富を構築する富裕層の多くがこの第一領域を軸に投資しています。

例を上げると

土地

オイル

ゴールド

シルバー

森林

等、全て自然界に存在するものです。

富裕層の多くがこの第一領域の自然界に投資する理由は、それらが「恒久的な存在」だからです。

恒久的な存在はいつの時代にもそこにあり、かつニーズが絶えることはありません。

ということは

「いつまでもその価値がなくならない」

ということですから、第一領域が最も安定している世界であることは間違いないのです。

けれども興味深いことに、この第一領域は最も人々がスルーしてしまいがちな領域でもあります。

スルーされてしまう理由はおそらく

・そもそも第一領域にどう投資すればいいのか分からない(気づかない)

・流動性が低い

・ミドルリターンに終始する傾向が強い

あたりではないでしょうか。

不動産も土地の上の建造物としてこの第一領域に入っていますが、不動産で富を構築することは

派手さはありませんし

時間はかかりますし

流動性は低いですし

あまり人目を引くものではないかもしれません。

第二領域:自然界から派生したビジネスへの投資

そして第二領域はビジネスへの投資です。

ここで興味深いのは

「世の中のビジネスはすべからく、第一領域から派生している」

ということです。

精油された後の石油

森林から取れた資材

等の自然から派生したものを扱うのが私たちの誰もが知る商売であり、第一領域に全く触れないビジネスは存在しません。

「IT業界は全てバーチャルの世界では?」

というご意見もあるかもしれませんが、このブログをお読みのあなたのデバイスも、iPhoneなりPCなり全て資源から出来ています。

またデータセンターも第一領域から取り出されたものが形を変えているにすぎません。

結局のところ

不動産業界

IT業界

小売業界

レストラン業界

と何でも良いのですが、第二領域のビジネスはすべからく第一領域から派生しており、第一領域なくして成立はしないのです。

「全ての生産活動は第一領域の上に成り立つ」

ということになります。

第三領域:ペーパーへの投資

そしてピラミッドの一番頂点にくるのが

株式

債券

ETF

デリバティブ

現金

といった、紙切れへの投資であり、これら紙切れは第二領域から派生しています。

この第三領域は自然界から最も遠く、人が人知で紙切れに価値を付加したものに過ぎません。

特徴として

・分かりやすい(目立ちやすい)

・流動性が高い(素早く動ける)

・ハイリターンのチャンスがある

と言えます。

本来は地球上に存在しなかった紙切れに人が価値をつけて売り買いをしている領域です。

。。。

かくして、クリス氏の著書を参考に投資の世界を三つの領域で俯瞰してみました。

この全体像から見えてくるのは、リスクは

第一領域 ⇒ 第三領域

の方向に高まっていくということです。

もちろん本項では第三領域への投資を戒める意図はありません。

ウォーレン・バフェット氏のように株式で類まれな成績を出す人もいますし、一般トレーダーでも第三領域への投資だけで成功を収める方々も多いと思います。

けれども、もしもあなたが

「派手さはなくとも、時間をかけてでも堅実に着実に富の構築を進めたい」

と思うのであれば、やはり自身のポートフォリオには第一領域を軸にする必要があると思うのです。

事実、なかなか崩れない富を構築する人々の多くは第一領域で基盤を固めているものです。

私自身も派手さはなくとも、不動産を通して着実に恒久的に進めていける第一領域に軸足を置き続けていきたいと考えています。


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