自分基金の積み立ては必須

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

ある日のこと。

自宅前の駐車場に大きなエンジン音と共に車が入ってきました。

明らかに普通のエンジン音とは違ったために振り向くと、向かってくる車は真っ赤なフェラーリです。

ワックスをかけた直後だろうオープンカーのフェラーリは太陽に照らされてきらきら輝き、運転席にはサングラスをかけたイケメンの男性。

そして横には本当にモデルかと思うような美女を乗せています。

Boseのスピーカーから聞こえてくるかのような渋い重低音のエンジン音が近所一体に響き渡り、フェラーリはさっそうと停車。

どうやら知人を迎えにきたらしく、駐車スペースには止めずにエンジンをかけたままで駐車場沿いに車を止めました。

二人はエンジンをかけたままのフェラーリから降りるとまずは記念撮影です。

肩を抱かれた女性が男性に寄りかかり、男性は反対側のフェーリの寄りかかり、フェラーリをバックに二人で仲良くスマホで自撮り。

思わず

「ああ、私が撮りましょうか?」

と言いかけましたが、怪しい人物に思われそうなので喉元でセリフを止めました。

その代わりに親指をグッと立てて

「いいね、最高の車だね!」

と誉め言葉を投げかけます。

サングラスで目は見えないものの、そのイケメン男性は私に向き直ってグと親指を立て、

「サンキュー!」

と返しました。

それから女性はさっそうと知人がいるらしいお宅に向かい、出てきた知人を乗せたフェラーリは重低音と共に去っていきました。

。。。

「いいね!」

と投げた佐藤のセリフは本音です。

私自身は物欲がほとんどありませんのでちっとも欲しいとは思いませんが、お世辞抜きにその真っ赤なフェラーリのオープンカーは本当に美しくカッコイイなと心底思いました。

けれども走り去るフェラーリを見つめながら、

「この先、彼は大丈夫かな?」

とふと思ったのも正直な気持ちです。

誰もが思いこまされた人生を生きる

アメリカでは

豪華なラグジェリー物件

高級車

ブランド物の洋服やバック

に身を包む人ほど、実は経済的には苦しく借金に埋もれている傾向があります。

前述の自分たちが乗ってきたフェラーリに寄りかかって自撮りで記念撮影する二人。

恐らくこの二人にとっては非日常だったものを手に入れて間もない時だったのかもしれません。

多分、アメリカでは一般的に価値観が大きく物欲に向かいだすのは18歳あたりの年齢だろうと思います。

平均的には高校を卒業して大学に入ったあたりから、思いこまされる人生がスタートします。

特に地元を離れて学生寮に入る子たちにはこの傾向が強く、彼らの価値観が劇的に変わり始めるのは親と離れて暮らし始めてからです。

(親のお金で買った)高級車に乗る大学の友達。

独り暮らしする友達のアパートにある大画面のテレビ。

合コンで出会う同世代が身にまとうブランド品。

今まで親と暮らしていた18年間の高校生活まではそれほど感じなかったものが、一旦家を離れて外に出るとそれまでの人生とは違う世界を知ることになります。

「俺も(私も)これが欲しい」

「自分にはこれが必要だ」

そんな物質文明の成果の数々を目の前に突き付けられる若者たちの心には急激に

「これが人生の喜びだ」

と言わんばかりの物欲が芽生えてくるのです。

そして学生時代が終わり、社会人になるとその傾向は加速します。

今度はいわゆる「間違った成功論」に出会うことになるのです。

「お金を持つことが成功者」

「地位が高い人が成功者」

「学位のある人が成功者」

「ラグジュアリーホームを所有するのが成功の証」

「高級車に乗ることが成功の証」

そして極めつけは

「自分を成功のレベルに高めるには、貯金がなくとも先に然るべきものを所有する必要がある」

「自分が所有する豪華な家やモノに対してお金が後から吸い寄せられてくる」

。。。

私(佐藤)が知る限り、アメリカで破産する多くのお金持ち(に見えていたはずの人々)はこのようなまことしやかな神話に洗脳されていた人々です。

前述のとおり、現実には

ラグジュアリーホームで暮らす人々

高級車を乗り回す人々

の多くが借金に埋もれています。

あえて数字を言えば、

「アメリカ人の78%が次のお給料が振り込まれなければ生活していけない」

という衝撃的な統計があります。

もちろんここには

ラグジュアリーホームで暮らす人々

高級車を乗り回す人々

も含まれており、言い換えると

「失業してしまうと途端に翌月破産してしまう」

という人々が多いのです。

自分基金の積み立ては必須

お給料ごとに綱渡りで暮らす人々は、ここから先の景気後退の中ではより厳しい局面を経験するかもしれません。

たった今、給与の綱渡りかつ収入に見合わない支出がある人々は早急にダウンサイジングせねばならないはずです。

そしてダウンサイジングしてここからの景気後退を潜り抜けたとしても、老後に向けては別の壁があります。

Pension(ペンション)と呼ばれる

  • 政府からの年金
  • 企業積み立て年金

アメリカではこのどちらも事実上、詰んでいるのです。

ここは昨日も軽く触れましたが、アメリカの年金は今のままでは2039年までに破綻する計算です。

では企業年金はどうかといえば、こちらもほとんどの企業・機関の積み立てが間に合わないどころか埋め合わせすら出来ない厳しい状況です。

「大企業に努めれば終身雇用で一生安泰」

これが幻想だったことが数字にハッキリ現れています。

具体的に一つの証拠を見てみましょう。

General Electric(ゼネラル・エレクトリック)は電気を発明したことで有名なトーマス・エジソンが共同創業した、アメリカを代表する企業の一つです。

長年にわたり安定株の中に含まれていましたし、

「GEに努めれば企業年金を含めて一生安泰」

のはずでした。

ところが昨年10月にこのような記事が出ています。

事実上、あのGEの企業年金が崩壊しているのです。

これを当てにしていた元従業員たちはどれほど慌てていることでしょうか。

そしてGEのみならず、

「まさかあの会社が」

ということがこれからは多く出てくるかもしれません。

もやは私たちの誰もが待ったなしで自分基金の設立に全力を注ぐべきでしょうし、

「いや、自分は大丈夫だよ」

このような幻想は一ミリも残さずに消し去るべきだろうと思います。

自分基金の設立にあたり根本的に大切なのは金融知識であり、このリテラシーを高めないことには自分基金の土台すらままならないものです。

やや不本意ながら、コロナウイルスがこの傾向を一層加速しているように見受けられる近況から本日の項に残しておきたいと考えた次第。

自分自身に向けた戒めとして、前を向いていきたいと思います。


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