【質問】不動産投資にふんぎりがつきません

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

昨日から続けてのご質問シリーズとなります。

今回ご紹介するのは

不動産投資が資産形成の手段の一つとしてよいと頭では理解しています。

やる気は本当にあるのです。

けれども、やはり知識不足で私には見えない部分が多く、不安が先だってどうしてもふんぎりがつきません。

人生の中で不動産投資はやるべき、ということであれば、その理由を教えてください。

という、ほぼ直球のご質問です。

気持ちはあるものの、なかなか一歩を踏み出せないとのこと。

なんでも初めて挑戦することは不安だらけですし、自分が知らない初めての分野で分からないことだらけであれば余計に心配が先立つものです。

この手のご質問は過去の個別コンサルティングでもそれなりの割合で頂戴することがありました。

そこで今日は、

「不動産投資を実行するべきか否か」

に踏み込んでお伝えさせて頂きたいと思います。

実際のところ、本項は上げるべきかどうか少し悩みました。

理由は、上記についてお答えするには不動産の話を離れて現代の金融システムそのものに触れる必要があるからです。

人によって見方も理解の仕方も違いがあると思いますが、ここから書くことはあくまでも

「佐藤は世の中をそんな風に理解している。」

というニュアンスでお読み頂ければと思います。

また先に申し上げますが、ここに書くお答えの先には

「これが理由ですから、不動産投資をどんどんやりましょう。」

と、無下に誘致する内容は皆無です。

むしろ不安の方が大きいようであれば不動産以前にお金について学ばれる必要があるでしょうし、不動産投資はやめておかれた方がよいと思います。

また先に進められたい場合でもアメリカにいるパートナーは佐藤である必要はなく、ご縁のある方がいらっしゃったらその方にお願いされるべきかと思います。

そんな前置きをもって、ご質問のお答えを書いてみたいと思います。

株式はしない

最初にプチ告白のようになりますが、私(佐藤)は株式には投資していません。

ここは個別コンサルティングで世間話をする時に触れると結構驚かれたりしますが、正真正銘、株式投資からは距離を置いています。

厳密にいえば、スタートアップ企業に投資するような投機性の高いものに手を出すことはあります。

けれどもメジャーな銘柄ですら株を保有することはありません。

今まで保有したこともありませんし、これからも保有することはないと思います。

その理由は、根本的に紙切れを信用していないからです。

もちろん株式市場のシステムそのものを否定するつもりは毛頭ありません。

資金を集めてモノづくりやサービスを充実させることは必要だと思いますし、人類進歩に必要なシステムだと思います。

個人の信念で株式に投資することも大いに結構だと思います。

けれども佐藤には合わない、という話です。

ではなぜ信用していないかといえば、最近こちらの項でも書きましたが株式の場合は実体がないからです。

ただし株式に投資していないからといって全く情報を避けているかといえばそうではなく、米国の信頼できる老舗リサーチグループから資料は取り寄せて学びは継続しています。

本年2月23日から株価が暴落した際はなんと5週間で48%の値下がりとのことですから、この時に世間では資産を減らした人々は多かったはずです。

ちなみにこの老舗リサーチグループは今回も見事に暴落前に市場の罠を察知して売り抜けていますが、そもそも私(佐藤)にはこのような株式市場の変動率は自分の性格にも合っていませんし、それ以前に実体がない以上、根本的に株式投資そのものを信用していないのです。

(*注:あくまでも佐藤個人の考えです)

なぜ物価は上昇し続けるのか

冒頭のご質問への答えにあたりなぜ株の話を出したのかといえば、およそ世の人々の将来は株式とは無縁ではいられないはずだからです。

個人で株式投資はしていないつもりでも、日本でもアメリカでも政府が株式運用しています。

また株式のみならず国内外の債券も同義です。

世界最大の資産運用機関はカリフォルニア州職員退職年金基金のカルパース(CalPERS)ですが、カリフォルニア州公務員のどれだけの人々がカルパースの今のそら恐ろしい資産運用結果を把握しているのでしょうか。

引退後は年金で安泰、という考えは幻想以外のなんでもありません。

子供の頃、世の中の物の値段が年々上昇していく現象が不思議でなりませんでした。

経済論では

国内で需要が高まるから

コストが上昇するから

ドル高になるから

などと真しやかに教わるものですが、本質的に現代の金融システムではインフレは必須であり、物価は上昇し続けねばならない定めにあります。

ちなみに少し前にこちらの項で

「私(佐藤)は近年のアメリカ不動産は『成長カーブの様相を呈し始めている』とも考えています。」

と書いています。

この部分の補足も兼ねますが、成長カーブの例えは言い換えると

「現代の金融システムでは、アメリカ不動産価格も成長カーブのような動きにならざるを得ない」

という意味です。

にわか「成長」と書くと健全であるように聞こえてしまいますが、その成長カーブは決して健全ではありません

カーブが上昇して次のクラッシュがくるごとに、その痛みは世界人口の大多数の人々にとって甚大なものになるはずだからです。

とどのつまり、今の金融システムでは実体のないものに身を委ねると老後の安定した資金は整えようがありません。

むしろ実体のないものにチップをはりつづけていると、ここからはいよいよ老後を迎える前に資産を大幅に減らすことにもなり兼ねないと思うのです。

翻って不動産の場合はどうでしょうか。

不動産には実体があります。

「不動産価格」は下がることはあっても、「不動産価値」は下がることない。

【注釈】ここでいう価値は簿価の意味ではなく、ハコモノの本質的な価値の意味。

具体的に、同じ佐藤が1990年代から

株式を続けていた場合

不動産を続けていた場合

を比べてみると、その差は明らかなのです。

・政府は自分の老後を保証してくれない

・株や債券の紙切れには実体がない

という世の中で自分の老後を保証するのであれば、私(佐藤)は不動産という実体のあるものを選びます。

良くも悪くも今の金融システムの中で自分の身を守るとしたら、理論上は実体のあるものを所有するしかありません。

不動産がゲームオーバーになるとしたら、国が法人・個人所有の不動産権を没収する時でしょう。

そんな理由で、老後の自分基金は不動産ベースで組み立てるのが最も理にかなうと考えているのです。

少なくとも私(佐藤)にとって不動産投資とは

「不労所得で楽ちんに暮らそう」

などという安易な概念によるものではなく、それ以前に現代社会の金融システムに対する防御壁なのです。


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