上向きの波をつくる

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

アメリカの青年を育成する機関の代表的なものにボーイスカウトがありました。

責任感と独立した精神を養わせることを目的とし、倫理観や規律を子供たちに学ばせるプログラムです。

1910年に発足して以来、アメリカでは1000万人以上の国民がボーイスカウトの活動に参加しています。

このボーイスカウトは日本にも支部がありますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

そしてボーイスカウトで再三言われる約束事のような言葉に

「Be prepared(備えよ)」

というものがあります。

常に目先に起こり得ることに対して想いを巡らせ、想定されるあらゆることに対して準備をしておく概念です。

例えば山に登るにしても、無防備にラフな格好で何も持たずに登山を開始するわけにはいきません。

知識のない人でも山に登るとしたら

食料

は最低でも必要だろうと思い立ちます。

けれども備える人々は、例えば

ミニ折りたたみ椅子

登山用グローブ

コンパクト折り畳み傘

折りたたみマット

。。。

などなど、「いざという時に必要」と思われるものを備えておくのです。

それらの準備物の中には下山するまで使わないものも多くあるかもしれませんが、備えあれば憂いなしです。

そんな、常に備えることがボーイスカウトでは徹底して教えられています。

人生の先に備える

そんな、「先に備える」という概念は誰にでも必要だろうと思います。

人類史は不測の事態の繰り返しですし、個人の人生でも一年単位ですら大なり小なりのピンチが訪れるタイミングがあるでしょう。

考えてみれば今回のコロナ騒動も、パンデミックそのものは過去に繰り返し起こっていた出来事でした。

それがいつ発生するかは分からないにせよ、それはおそらく起こるべくして起こり、そして100年後の世界でも起こり得ることなのでしょう。

今はすでに大きく景気後退に入り始めているわけですが、夏までには相当な経済的打撃が表面化しそうです。

経済面ではこのような不測の事態に備えてきた会社とそうでない会社は明暗を分けるでしょうし、産業そのものがなくなる場合もあるでしょう。

例えば日本を代表する企業ともいえるトヨタは潤沢な内部留保があったはずですが、それでもトヨタは先だって臨時に1兆円の借り入れを求めています。

現在の主力市場である欧米で売り上げが激減していることから、先に備えて借り入れの準備をしているのです。

2019年には純利益が2兆円を超えているトヨタですが、それでも先に備えて1兆円単位の借り入れを行うことの意味合いは大きいように思います。

反対に内部留保を怠っていた企業はここから先、いよいよ厳しい事態に直面していくのかもしれません。

また、個人に目を受けるとアメリカでは先週から早くも現金給付が開始されました。

ちなみに多少誤解があるようですが、アメリカでの現金給付とは一律全員に給付ではありません。

今回の現金給付を受け取っているのは年収7万5000ドル未満の世帯であり、大人1人$1,200、子供1人$500が基準です。

この基準の世帯の方々の生活を支援するべく、米国政府が早急に手配しました。

ところが、ある程度予想はされていたことですが多くの場合は給付金は「借金の返済」に充てられている様子。

もともとアメリカでは貯蓄ではなく、借金をして返済することで実績をつくることが前提のカード社会です。

結果として今回の給付も多くの世帯では借金返済の一部に充てられています。

もちろん借金が減ることはそれはそれで意義があると思いますが、たった今の急場をしのぐ資金とはならない場合も多いようです。

アメリカではもともと「Emergency Fund(エマージェンシー・ファンド:不測の事態に備えた資金)」として、「生活費の3か月分を確保する」という概念があります。

何かしら不測の事態が起こった時に、収入が全くなくとも3か月は生活出来るだけの資金を日頃から確保しておく、という考え方です。

ここから先、備えがなかった世帯ではかなり厳しい状況が予想されます。

とはいえ、備えがなかった場合に厳しい状況になるとは資産の高にはほとんど関係がないかもしれません。

富裕層にしても多くの場合は半分くらいまで資産が減る事態になりかねませんし、実際に90%以上の人々は資産を大きく減らすことになるのではないでしょうか。

身近な将来に備える

けれども、使い古された言葉かもしれませんがやはり

「ピンチはチャンス」

です。

混乱の時代には必ず、

淘汰されるシステム

新しいシステム

の双方が起こります。

個人の人生にしても同じことですし、例えて言えば人生では波が起こるようなもの。

波が上がっていく時期は必ずありますし、反対に波が下がっていく時期も必ずあります。

上がり調子の時期

下がり調子の時期

この双方は誰の人生でも起こりますし、結局は人生全体を通して意識的に「上向きの波にするのか、下向きの波にするのか」という話。

もちろん私たちは共通に目指すべきは、紆余曲折を経験しながらも年々人生が向上していく上向きの波です。

今、全人類が共通に同じタイミングで波が下がる時期を経験しています。

けれども、それぞれの立場と環境に違いはあれど

「時代の先を読んで備えていく人々」

は高い確率で波が上がり始めたら飛躍し、個人としての波全体を上向きに変えていくでしょう。

そんな、人生を上向きにするチャンスは今まさに万人の目の前にあると思います。

難局を経験しない人生など一つもありません。

ここからいよいよ難局が本格的に訪れようとしていますが、

これまでに備えてきた人々

これまでに備えがなかった人々

ここに差はあれども、新しいシステムが生み出されるような時代にはチャンスは万人にあるものです。

悲観することなく、いかに時代の先を読んで自分の人生で上向きの波を生み出していくかが大切な時期。

そのコツはあくまでも「少し先の未来に、人々は何を求めるのか」ここに意識をおいて思考を重ねることだろうと考えています。

不動産業界においても、少し先の未来に見える風景があります。

誰との競争でもなく、あくまでも自分自身への勝負として、波を一気にあげていく体制を今の時期にこそ整えておきたいと思います。

当ブログのお読みの皆様も、今を好機と捉えて次の時代に備えていかれることを心から願う次第です。


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