Self-storage(セルフストレージ)に関する問い合わせが増加 〜 後編

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

昨日からSelf-storage(セルフストレージ)について、改めて補足店をお伝えしています。

現在はコロナショックにより景気が後退の方向へと動いている感がありますが、景気が後退してくると買い控え等が起こり、大概の職種では売り上げが大きく落ちる現象が見られます。

けれども景気後退時に多くの職種が売り上げを落とす中で、そんな不景気にこそ売り上げをあげていく職種も存在するものです。

このことは不動産業界でも言えるもの。その代表的な例が

1.収入が減る(職を一時的に失う)

2.暮らしをダウンサイズ(賃料の安い物件に引っ越し)

3.所有品の一部を一時的に保管

の流れから需要が出てくるSelf-storage(セルフストレージ)です。

もともと今のアメリカでは住宅不足が慢性化しており、賃貸物件もニーズが絶えない状況にあります(アパート等の賃貸物件が不足気味)。

一戸建てで暮らす場合は大抵の所有物は物件内に収まりますが、賃貸暮らしとなると手狭感があって物の収納に慢性的に困り、賃貸スペースをダウングレードするといよいよ別の収納場所が必要になるわけです。

このあたりの流れを読んで資金をSelf-storage(セルフストレージ)への投資に移すことを検討している方々からお問い合わせを頂いていますが、ここでいう資金を移すとはSelf-storage(セルフストレージ)投資のファンドに出資を検討している、という意味になります。

当然ながら商業物件の一つに分類されるSelf-storage(セルフストレージ)の場合は個人で購入できる類のものではありません。

厳密には資金があれば出来なくもありませんが、専任でなければ手続きが複雑すぎてなかなか手が出せないものです。

そこで個人がSelf-storage(セルフストレージ)に投資する場合、新規投資家の参加を受け入れてくれる専門家を通じて出資参加し、権利を取得して出資額に応じたリターンを受け取ることになります。

Self-storage(セルフストレージ)投資の補足について、本日も続けます。

好景気にも変わらないニーズ

ここまでにお伝えさせて頂いた通り、Self-storage(セルフストレージ)の利点は景気後退時にもニーズが変わらないことです。

変わらないどころか、実際には景気後退の時期にこそニーズが増えてくるもの。

とはいえ、それではSelf-storage(セルフストレージ)に出資していた場合は景気の調子が戻ってくるとSelf-storage(セルフストレージ)へのニーズが失われて損するかといえば、そんなことはありません。

昨日お伝えしたとおりSelf-storage(セルフストレージ)は非常に柔軟性のある物件であり、景気が良かろうが悪かろうがニーズを掴める特異な存在なのです。

例えば景気の良い時にはアメリカでは様々なビジネスがタケノコのように現れてきます。

これはスモールビジネスに対する米国政府のサポートが手厚いことも一因ですが、多人種国家のアメリカでは様々なタレントを持つ個人が様々な分野で企業していきます。

そしてスタートアップ企業に共通する鉄則は「固定費を極小化すること」です。

このことはモノを取り扱う企業にとってはなおさらのことで、物理的にスペースを取ってしまう在庫をどこに一時保管しておくのかは大切なポイントになります。

下手に大きなオフィスを借りるとその分賃料が高くなったり、あるいは在庫のせいで本来のニーズに合わない物件を選ばざるを得ない場合も出てくるものです。

そこでオフィスそのものは

  • 自宅
  • 必要最低限のレントオフィス

等で最小限に抑え、物品の保管はSelf-storage(セルフストレージ)にしておくパターンが多くなります。

この傾向は都会であるほど見受けられ、極力固定費を抑えて立ち上げるスタートアップ企業には共通する姿勢です。

このように景気の波に乗って一旗揚げようと努める人々はモノを取り扱う場合はどうしてもSelf-storage(セルフストレージ)が必要になり、それに伴って好景気にも安定したSelf-storage(セルフストレージ)への需要が出てきます。

とどのつまり、いつの景気にも需要がある

かくして

好景気

不景気

に関わらず需要があるSelf-storage(セルフストレージ)ですが、実際には景気が微妙な時期にもニーズが絶えることはありません。

例えば卸売業がその良い例です。

そこで医薬品の卸売業を考えてみましょう。

アメリカでは医者や病院に医薬品を届ける卸売業が盛んですが、当然ながら卸売りされる前の薬品は一時的に保管しておく必要があります。

医者や病院が必要になった時に注文を受けて配達される薬品は、配達されるまではStorage(ストレージ)に保管されているわけです。

そして医薬品の需要は人体に関わる問題ですから、経済サイクルに関係なくニーズは続いていきます。

。。。

このように見ていくと、Self-storage(セルフストレージ)はアメリカの

東部

北西部

中西部

南部

西部

とあらゆる地域で万遍なく需要があり、 かつ非常に柔軟性の高い物件であることが分かります。

今のような景気後退が垣間見える時期にSelf-storage(セルフストレージ)に資金が流れ始めるのは、ある意味当然と言えるかもしれません。



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