ホテル業界への投資機会とは

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサル タントとして働く佐藤です。

昨日までは

バケーションハウスの購入は融資の段階からハードルが高い

タイムシェアリゾートは投資家としては買いではない

との趣旨で二日間続けてお伝えさせて頂きました。

新年早々なんとなくマイナスに感じる要素のお伝えばかりで恐縮ですが、良くも悪くもアメリカ不動産投資に関しては正直にお伝えするのが私(佐藤)の役割です。。

そしてこれら

バケーションハウス

タイムシェアリゾート

はいずれも旅行業界・ホテル業界に分類されます。

何となく旅行業界・ホテル業界への投資は難しいような印象をお与えしたかもしれませんが、それでは旅行業界・ホテル業界への投資は避けるべきかといえば、決してそんなことはありません。

事実、昨日までの話とは打って変わって旅行業界・ホテル業界において良好なリターンをもたらす投資対象となる案件は数多くあります。

そしてホテル業界に投資する場合、投資家が期待できるリターンはざっくり見ても下記のような利点もあるものです。

1.テナント滞在期間の多角化

2.テナント層の多角化

3.複数のホテルに投資することによる分散投資

ホテルの場合は通常の賃貸物件に暮らすテナントとは違い、短期滞在のお客が入れ替わりとなります。

この滞在期間に縛られない自由度そのものがホテルの場合は投資家の収入を安定させる要因になります。

そして通常は一年単位で賃貸物件に暮らすテナントとは違い、ホテルの場合は様々な客層が対象となり得ます。

すなわちテナントが一定の条件に縛られる賃貸物件の場合とは違って、あらゆる層が宿泊客対象となり得ます。

またこの点はタイムシェアリゾートと同様ですが、結果的に複数のホテルに投資することで分散投資にもつながります。

これらの利点を踏まえた上で、ホテルへ投資と定義される代表的なものをいくつか見ていきましょう。

ホテルREIT(リート)への投資

.REIT(リート)は日本でも「不動産投資信託」として知られていると思います。

アメリカでのREIT(リート)は1960年にその存在が法律上正当なものとして認められ、それ以後は平均的なアメリカ人でも実際に物件を購入することなく不動産投資が行える手法として親しまれています。

REIT(リート)では

賃貸料収入

不動産の売買益

が配当金となりますが、ホテルREIT(リート)の場合も同様にホテルの収益に対して一定割合が配分されるわけです。

もっぱら通常のREIT(リート)とは違いそれこそバケーションシーズンに大いに左右されることにはなりますが、利回りは3.8% -7.8%程度で推移するのが一般的です。

ホテル建設クラウドファンディングへの投資

近年はクラウドファンディングの手法が世の中にかなり浸透してきたと思います。

クラウドファンディングの使い方としては非営利系と営利系を含めると相当種類に上りますが、起業家が自分のアイデアを売り込む場合も多いようです。

そしてホテル建設計画にもまた、近年はクラウドファンディングが多く使われています。

クラウドファンディングのシステムとフェイスブック・ツイッター等のソーシャルメディアを活用することで一般に広く公募し、ホテル建設計画の資金を集めるわけです。

これによりプロジェクトを進める責任者は銀行に借金をすることなく投資家から資金を集め、ホテル建設を進めることになります。

クラウドファンディングを通じて資金を融資する側としてはその出資割合に応じてリターンを受け取る仕組みです。

ホテルの部屋を購入

著名なホテルを部屋単位で購入できる投資プログラムもホテルへの投資としてよく知られています。

近年は風光明媚な観光地で外資によるホテル建設が世界のあちこちで見受けられますが、そのほとんどはこのホテルの部屋の所有権を購入する投資家達の資金により、金融機関への借金なしに進められているのです。

このようなホテルの部屋を投資対象として購入するパターンでは

・そのホテルの知名度が高い

・その立地が観光地である

という条件を満たしていると、建設計画の段階からあっという間に資金が集まる傾向があります。

その中には

リッツカールトンホテル

トランプタワー

等の有名どころが名前を連ねており、部屋のオーナーになるものはその部屋の宿泊料金をリターンとして受け取るわけです(契約詳細はホテル毎に違いがあります)。

もっぱら、トランプタワーの場合はトランプ氏が大統領となってからその価値が大きく下がり始めたことは周知のとおりです。

かくの如く知名度が反対に働くと購入した部屋の価値が大きく下がってしまうこともこの投資方法の特徴の一つです。

けれども部屋を購入する場合は

・自分でも使える

・自分がいないときは宿泊客に開放

等、非常に柔軟な使い方が出来るので投資家にとっては通常の賃貸物件にはない魅力があると思います。

。。。

簡単にホテルに投資する3つのパターンを上げてみました。

その他にも

・ホテルの株を購入

・ホテル全体を購入(モーテル系)

等の様々な方法がありますが、いずれにせよホテル業界への投資機会は数多くあるものです。

またホテル構内の一部を購入する意味では部屋の所有者になるのみならず、「受付部分のオーナー」「プール施設のオーナー」など、実に様々な権利が販売されています。

興味のある案件があればその詳細をよく調べ、納得のいく利回りであればこれらホテル業界への投資も大いにありなのです。



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