資産は持たない生き方がいい 〜 前編

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

「資産は持たない生き方がいい」

そんな風に考えて日々暮らしています。

「不動産投資の成功術などと書きながら、資産は持たない方がいいとは??」

というお声が聞こえてきそうですが、、正真正銘、

「資産を持たない生き方こそ、資産形成の最大のコツ」

そう考えているのです。

厳密には、資産の中には

有形固定資産

無形固定資産

の二種類がありますね。

そして有形固定資産の中には

土地

建物

車両

機械装置

等があります。

生活の中では資産としての自宅や車が上げられ、

「自宅がほしい」

「車がほしい」

そんな所有欲に駆られてしまうものですが、実際にはこのような固定資産は「所有しながら所有しない」方がよいと思うのです。

なぜながら、固定資産は出費の産物だから。

車でいえば、アメリカでは車検はありませんがそれでも定期的に

オイル交換

ブレーキパッド交換

タイヤ交換

システムの修理

部品交換

等、年季が入るほど不具合の発生率は増加して出費は増えていきます。

一度事故を起こした車両など、それこそ頻繁に修理の必要が出てくるものです。

また自宅所有も最たるものです。

アメリカの物件でいえば

屋根

(セントラルシステム型の)エアコン

温水器

等は定期的にメンテナンスや交換が必要になるものの中でも高額なものですし、加えて経年劣化による修繕箇所は必ず発生しますから

自宅を所有する = 将来の出費を抱える

となるのです。

そしてそんな固形資産に対して

車ローン・車両修理

住宅ローン・家の修繕

という形でお給料からのお金を注ぎ続け、加えて

「車は10年ごとに新車に買い替える」

などという行為を繰り返していたら、それこそ

「資産にお金を捧げる人生」

と化してしまい、貯まるお金も貯まらないことになります。

事程左様に固定資産という存在はあなたに将来の支出を運んでくるものなのです。

そうするとどう考えても、固定資産は持たない方がよいのが自明の理。

会社で出世した

お給料が上がった

30年ローンを組んで自宅を購入した

アメリカであればまだ物件価値上昇が期待できますから、このように自宅を購入することは理に叶うように思います。

けれども、一度所有してしまえばたちまち

固定資産税

維持費

修繕費

等への定期的な出費を約束することになります。

仮にお給料でそれらが十分に支払えたとしても、手元の慢性的な出費の大きな要因になることには代わりはありません。

固定資産の所有とはすなわち、あなたの現金をどんどん減らしていく「負債」なのです。

。。。

このように書くと、家や車を購入したい気持ちを萎えさせてしまいますね。

もちろん他人様の所有欲に対して何ら言をつける意図はありませんし、自分で稼いだお金を何に使おうが個人の自由です。

とはいえ、

「貯めたお金で単純に固定資産を購入することは、負債を抱え込むことと同じですよ。」

と固定資産に対する社会認識にほんの少し、補足させて頂きたいのです。

せっかく貯めたお金が夢の体現であるかの如き住宅に次々と吸い込まれていくのであれば、本当に固定資産を所有するべきかはよく考えた方がよいと思うのです。

そして私(佐藤)自身、実をいうと「現金を吸い取られる資産は持たない」ようにしています。

資産を産み出す資産を手に入れる

「不動産投資の成功術を題する人が資産を持たないとは??」

と大きな矛盾を与えてしまいそうです(笑)

厳密には、前述のように佐藤は「手元の現金を吸い取られる資産は持たない」ようにしているのです。

個人のバランスシートを見た時に「資産」の数字は確かにありますが、「手元の現金を吸い取る資産」は一つもありません。

エージェント報酬や貯蓄は一切資産維持には使っていませんから、考え方としては「負債はゼロ」です。

そしてこの式だと、年々楽になってきます。

そこでもしあなたが学生、あるいは駆け出しの社会人であれば人生における資産形成には下記のような順番をお薦めします。

資本主義の国で暮らす限り、

・多額の遺産相続はない

・親、もしくは親類からの金銭的支援はない

というゼロスタートの条件であれば、どんな人でも最速の資産形成は下記のようなものです。

1.たくさん稼ぐ

まずはたくさん稼ぐこと、これが第一条件です。

「漠然とたくさん稼げと言われても困るのですが」

という声が聞こえてきそうです。。

稼げる職業欄を検索すれば分かりますが、やはりお金を最も稼げるのは金融機関ですね。

外資系の投資銀行であれば最強です。

もちろん金融機関への就職を進める意味ではありませんが、

→ 資本主義社会の仕組みを知る

→ 経営感覚を数字で学ぶ

この意味では、若い時期の短い期間でも金融機関に勤めることは決して悪い選択ではないと思います。

そういえば、アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏も12年ほど、Bank of Americaに勤務していたと思います。

もちろんここでは極端なまでに効率的な話をしており、

「自分に必要なものを学びながらたくさん稼ぐ」

という概念が押さえてあれば、自分自身が納得出来るのではないでしょうか。

若い時期にはそれこそ自己投資と称して、下積みの時代を含めてもしっかりと稼げる分野で

「学びながらたくさん稼ぐ」

という、いわばお金の知性を養う時期を過ごすことが必須であるように思います。

自分の人生がゼロ発進であれば、個人の資産形成は間違いなくこの「たくさん稼ぐ」ステージから始まるものです。

明日に続けます。



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