ステージングの基本を押さえる 〜 後編

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

昨日からステージングについてお伝えしています。

あなたが物件を売却する際には準備を重ねた上で「オープンハウス」を開催することは非常に有効です。

もちろん特定の日にオープンハウスを開催する必要はなく、「バイヤーエージェントと購入見込み者」がいつでも訪問できるようにしておくことがベストですが、いずれにせよそこで共通するのは

「物件を訪れる人々を魅了する必要がある」

ということです。

煩雑な散らかった家を見せたところで訪れる人々の心を掴めるはずがありませんし、万人受けどころか「万人拍手喝采」のレベルに家を仕上げたいもの。

願わくばそのレベルにまで自分が売りに出す物件を演出することをステージングといいます。

物件売却準備の最終仕上げとなるべきステージングですが、ステージング専門の業者が数多く存在する中、実際にはステージングそのものは然るべきコツさえ掴んでいればお金をかけずに自分でも出来るのです。

いわんや、私(佐藤)のような整理整頓技術に関しては遥か妻の後塵を拝するような者ですら、コツを知って入ればステージングは比較的簡単に出来てしまいます。

ステージングの基本について、本日も続けます。

4.お掃除(ディープクリーニング)

ステージングの為に家をお掃除するとは当然の話ですが、ここでいうお掃除とは「ディープクリーニング」のレベルです。

歯医者さんで歯をクリーニングする際も「ディープクリーニング」と呼ばれるオプションがありますね。

歯の表面だけをお掃除してもらうのではなく、それこそ常日頃の歯磨きでは及びようもない、歯茎の奥深くにへばり付いている汚れも落としてもらうディープクリーニングです。

家についても同じことがいえます。

常日頃は表面的なお掃除で十分なのですが、ステージングのレベルになるとそれこそディープクリーニングのレベルが必要になります。

とりわけ注意するべき最重要部を順番に上げると

1.キッチン

2.お風呂

3.トイレ

です。

もちろん常日頃からそれなりにお掃除はしていると思いますが、ステージングの時には

▼ キッチン周りの油汚れを徹底的に落とす

▼ 浴室内の垢を徹底的に落とす

等のディープクリーニングを行うようにしましょう。

ここでもう一つのコツは「ディープクリーニングの対象とするべき箇所を親族・友人・知人に正直に評価してもらうこと」です。

人は本質的に良くも悪くも感覚が慣れてしまうところがあります。

自分が暮らす家に対しても同様に感覚は鈍っており、自分では気づかない

▼ 天井の汚れ

▼ 壁の汚れ

▼ 玄関先の汚れ

等はあるものです。’

そこで日頃一緒に暮らしていない親族・友人・知人に評価してもらうことはとても有効なのです。

5.レイアウトを変える

さて、ここまで来るといよいよステージングの最終段階に入ってきます。

物件内外の余計なものを取り除き、ディープクリーニングまで終わった後に取り掛かるべきが「レイアウトの変更」です。

ここでも一つの大切な考え方は、「客観的な目線でレイアウトを再構築すること」になります。

現在のレイアウトは自分には合っているかもしれませんが、それが万人受けするとは限りません。

ソファーに寝っ転がりながらテレビを見れるように、横になった状態の足の向こうにテレビが来るようにとソファーとテレビを90度の角度に配置したといても、それは「マイ・ポジション」であって、万人が好むとは限らないのです。

オープンハウスにはどんな感性の人が物件を訪れるか分かりませんから、あくまでもモデルハウスのように万人受けする形にレイアウトを仕上げる必要があります。

そこでレイアウトを行う一つのコツとしては「絵画や写真を置く位置を意識すること」です。

どういうことかと言えば、人というのは無意識にも

写真は見るもの ⇛ 写真の前にはスペースがあるべき

という先入観を持っています。

想像してみてください。

あるリビングに絵画なり写真なりが壁に掛けられ、あとはその部屋にはソファーが一つだけあるとします。

この時に

⇛ その絵画・写真のすぐ前に、そこに座ると絵画と写真に背を向けてしまうソファーがある

⇛ その絵画・写真の反対側の壁にソファーがあり、そこに座ると反対の壁にある絵画・写真を眺めることになる

ソファーが部屋を占める面積は同じはずなのに、後者の方が部屋が広く感じてしまいます。

レイアウトの仕方は千差万別ですが、

・万人受けするレイアウト

・部屋を大きく見せるレイアウト

この2点は意識しておきましょう。

そして同時に、この機会に不必要な家具は処分してしまいます。

その部屋にマッチした家具だけを最低限残す程度に留めると、部屋はより大きく見えてくるからです。

ステージングには不必要ながらもその家具は残しておきたいという場合は、貸倉庫に一旦保管するなりして物件内からは出すようにしましょう。

6.光を入れる

そしてここが最終仕上げ。

ステージングの一番最後に欠かせない要素が「部屋に光を入れる」ことです。

実際のダンスや劇が行われる舞台がそうであるように、ある意味舞台を照らす光は最も大切。

舞台上をいくら綺麗に整えようが、真っ暗なままでは何一つ見えません。

逆に暗い舞台にパッと光を当てた時に

「うおっ!」

と目を見張るようなレイアウト、これが物件のステージングにおいても実現されるべきなのです。

もっぱら、一番良いのは外からの自然光であることは論を待ちません。

窓からの光を遮るような家具等はNGですし、目一杯外からの自然光が部屋の中に入ってくるように仕上げます。

それでも屋内の光が足りない場合は、センスよく温かい光を出すランプを設置しましょう。’

舞台を照らす照明のように、スタンド型ランプの光で部屋の中を暖かく照らすのです。

屋内に十分な光があってこそ、それまでのステージング効果が遺憾なく発揮されて訪れる人々は魅了されることになります。

。。。

本日までオープンハウス前に行うべきステージングについてお伝えさせて頂きました。

⇛ 個人の生活感たっぷりの部屋

⇛ 意図的にステージングが施された部屋

この二つで家の売れ方が同じということはまずあり得ません。

とりわけ新しい物件を購入する資金が必要な為に今の物件を売却する綱渡り契約を実行する場合、何よりもまず売却成功を優先にするべきですから、昨日と本日お伝えしたステージングのコツはぜひ実行してみてください。


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