適切なコントラクターの探し方

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

不動産投資で一番のキモになるのは物件購入ではなく、物件管理です。

入り口となる物件購入の段階ももちろん大切なのですが、いくら良い取引が出来たところで不動産管理がまずければそれは運用成績に大きく響いてきます。

そこでもしあなたが米国内で自前で物件を管理しようとしており、かつ物件購入後に大掛かりな修繕が必要となる場合にはどのように段取りをするべきなのでしょうか。

ここであなたが雇うべきプロフェッショナルは

コントラクター(Contractor:施工業者)

です。

より大規模な商業レベルになると

ゼネラル・コントラクター(General Contractor:元請負者として全てをまとめる総合建設マネージャー)

になりますが、住居用物件でリノベーションを行う場合はまず自分自身でコントラクターを雇う形式で十分だと思います。

とはいえ、自分自身でコントラクターを雇うにしてもどのように取っ掛かりをつけるべきでしょうか。

あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、コントラクター選びもまた物件管理業者選びと同様に大切な要素です(というか、物件管理の一部ですね)。

なにしろその仕上がりの益を長年に渡り教授するべきはあなたですから、きちんと仕上げてくれるコントラクターを選びたいもの。

そこで今日は、アメリカで自前でコントラクターを雇う際のコツについてお伝えさせて頂きます。

1.信頼できる人から口コミで紹介してもらう

最も安心できる情報ソース、それは「自分が信頼する人からの口コミ紹介」です。

コントラクターはかなりの数いますが、結局のところその人が信用できるのか、はたまた仕事をきちんとしてくれるのかは依頼しないことには分かりません。

もちろん依頼してみてダメなら次にという考えもあるかもしれませんが、最初からそのコントラクターの仕事ぶりを知っている人に紹介してもらった方がよいに決まっているのです。

そしてここアメリカでも、やはりよいコントラクターにたどり着くには口コミ紹介が一番ミスの少ない探し方になります。

その紹介元として選ぶとよいのは、結構な頻度でコントラクターと接する機会があるはずの業種の人たちです。

不動産エージェント

不動産弁護士

公認会計士

これらの職種の人々は地元のコントラクターとそれなりの頻度で接する機会があります。

2.有資格かを確認する

資格を確認すると言われると

「?」

と思うかもしれませんが、アメリカでは無資格で施工業務を行っている人は結構います(しかも安い 笑)。

そこで、もしあなたがコントラクターを雇う場合にはその人がきちんとライセンスを有しているか否かは確認するようにしましょう。

これは口コミで紹介を受けた場合も同様です。

実際、ほとんどの雇主が有資格者か否かは確認せずにコントラクターを雇っています。

この資格を有しないパターンで一番困るのは、不出来な仕上がりとなった場合に返金を求めにくいことです。

前提として、有資格のコントラクターはその州で組織されているコントラクター協会に入会しています。

そこでは毎年(もしくは別の頻度で)それぞれの会員からお金が集められているはずであり、その資金は

「クレームを受けた場合かつ、そのクレームが正当である場合の補償の準備金」

として使われているのです。

大掛かりな工事であればなおさらそうですが、もし納得いかない工事があれば正当な手続きで返金を求めることも可能になりますから、きちんとラインセンスを持つ業者に依頼するのが無難ということになります。

前述のように口コミで紹介されたとしても資格を持たないコントラクターは数多くいますから、この点は自分で確認するようにしましょう。

3.相見積もりと段取りを定義づける

最後に、これはよく言われることですが可能な限り相見積もりは取るようにしましょう。

すなわち、上記のように

・口コミで紹介してもらう

・有資格かを確認する

というプロセスで候補コントラクターをあげるものの、その候補は一社(一人)ではない方がよいのです。

何度も使っておりその仕上がりに確信があるコントラクターではない限り、上記のように口コミで紹介してもらう段階から始める場合には相見積もりは取るようにしましょう。

すなわち、複数のコントラクター候補を上げて見積もりを出してもらうのです。

この時は同時に、コントラクター側で仕事のプロセスについて確固たる提案がない場合はこちらから提案することも大切です。

率直に言えば、

「報酬の支払いはいつのタイミングにするのか?」

という部分が最も大事。

ここで、間違っても仕事が開始される前からお金を支払ってはいけません。

大規模工事を担うゼネコンになると工期の最初に半額、終了後に半額という場合がありこれは理に叶います。

ゼネコン自身も大規模工事に対してはリスクを抱えますし、大規模工事となると時間もかかりますから人件費や材料費に対する資金がどうしても必要だからです。

けれども個人のリノベーションでコントラクターを雇う場合には、間違ってもお金を先に渡してはいけません。多くの場合は仕事が緩慢になりがちになるからです。

特に全額前払いを要求してくるコントラクターなど論外です。私(佐藤)の経験では、自分の仕事に自信とプライドのあるコントラクターは全員が後払いになっています。

もしあなたが自分自身でコントラクターを雇う場合は、上記のようなステップでコントラクターを探すようにしましょう。



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