今のアメリカで絶妙なライフスタイルが期待できる都市は?~ ③

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

ここ最近、今のアメリカで「仕事どころ」と「暮らしどころ」のバランスが取れた都市を順位別にご紹介しています。

都会過ぎず田舎過ぎず、仕事も十分にあり給与も生活していくには十分なレベルにある都市。そんな、ある意味心穏やかに暮らせる都市がアメリカにはまだまだあります。

私(佐藤)自身も引退の時期がきたら、それこそ結構な田舎街に引っ越そうかなと考えている一人です。

通信環境さえしっかりしてウォルマートのような百貨店がありさえすれば、景色としては山や広い草原に囲まれてもいいなと思うのです(笑)

案外その方が心穏やかに暮らせるのではないかと。

今日も続けます。

6位 ペンシルベニア州フィラデルフィア市

中間物件価格:$270,000
失業率:4.3%
世帯収入中間値:$70,516

6位に位置づけたのはペンシルベニア州フィラデルフィア市です。

フィラデルフィア市はそれなりにランキング系上位に登場する常連都市ですが、「仕事どころ」と「暮らしどころ」の両方を併せ持つ都市としても全米10位以内に顔を出してきました。

もともとは古き良きアメリカを語るにふさわしい穏やかな土地柄であるフィラデルフィア市は、暮らす人々も非常にフレンドリーなことで知られています。

ところがこの穏やかな土地が近年はそれなりにアグレッシブな都市になりつつあり、今現在都市計画で進められているのが「8ミリオンスクエアーフィート計画」です。

平方メートルで言えば約744000平米数の土地を開発していくというのですから、かなりの資金が投じられることになります。

フィラデルフィア市がなぜそこまで土地開発に力を入れているのか?というと、それだけのスペースを必要とする労働条件が増えているからに他なりません。

かつては工業地帯でもあったフィラデルフィア市は今ではサービス業が中心になりつつあり、医薬品業やヘルスサービスの割合も増え、また大手通信通信業者の一つであるコムキャストが本社を置くなど、かなり多様性のある雇用機会が整えられてきています。

また開発が進んでいるのはビジネスオフィスモールのみではなく、生活用住居としてコンドミニアムやタウンハウスの高層ビルディングがダウンタウンにもズラリとならび、新築のワンベッドルームコンドミニアムが$230,000からと珍しく都会の中では非常に手頃な価格になっているのです。

7位 メリーランド州バルチモア市

中間物件価格:$325,100
失業率:4.6%
世帯収入中間値:$77,704

7位に躍り出てきたのはメリーランド州バルチモア市ですが、これは個人的にも嬉しくあります。

広くニュースで報道されましたのでご記憶の方もいるかもしれませんが、2015年4月にアフリカ系アメリカ人男性が警察に逮捕された際に負った傷が原因で拘留中に死亡したことがきっかけで暴動が発生。

そこからしばらくの間バルチモア市は混乱を極めました。この時は日頃は敵対し合っているギャング集団も結束して警察部隊と衝突、あたかも内戦のような様相を呈したのです。

あれから3年経ち、バルチモアは見事に生まれ変わっています。

綺麗に蘇ったダウンタウンやウォーターフロントは事業家の仕事場や住居として十分に魅力を引き出しており、スカイラインや海辺を一望するウォーターフロントは今や完全なハイエンド志向の高級コンドミニアム群に姿を変えています。

そしてここバルチモア市が立地的に有利なのは、首都ワシントンD.C.からほど近いということです。

ワシントンD.C.の近郊では住宅価格は中間値が$449,950と非常に高く、ここで暮らせない人々はその住居候補としてバルチモア市が選択肢の一つになるわけです。

雇用機会としてはかつて製造業が中心だったバルチモア市は今では中心産業がサービス業となり、

T. Rowe Price(公共グローバルアセットマネジメント会社)

アメリカ合衆国社会保障局

アメリカ国家安全保障局

等の手堅い機関が本部を置き、必然的に安定した雇用機会が生まれています。

8位 コネチカット州ハートフォード市

中間物件価格:$275,000
失業率:4.5%
世帯収入中間値:$77,980

8位はコネチカット州ハートフォード市です。

ハートフォードでは近年、市を上げて若者の誘致を進めてきました。

アメリカ合衆国で1980年代から1990年代に生まれた世代をミレニアル世代といいますが、ちょうどこの辺りの世代が今のアメリカ合衆国経済の若手原動力となっています。

そしてハートフォードの努力が実りつつあり、ハートフォード市にはこの世代を中心に若者が街に入り、家庭の土台を築きつつあります。

このようなハートフォード市による若者誘致戦略の根幹にあったのは「福利厚生」です。

アメリカは基本的に低福祉国家ですが、だからこそ就職する際には健康保険のようなしっかりとした福利厚生を持つ企業は好まれる傾向があります。

ある意味ミレニアル世代には独立心が欠けていると言えなくもないかもしれませんが、福利厚生がしっかりとした雇用機会に恵まれるに越したことはないのは当然のこと。

元々街並みは古い建物が中心の都市ですが、この若者誘致の波に乗り近年はこれらの古い建物を上手に住居物件にリノベーションし、若者向けの雇用機会と同時に暮らし易さを提供する街に生まれ変わりつつあります。

またミレニアル世代から上になると居住地区嗜好は郊外へと移り、その近辺になると一戸建て住宅が$325,000あたりに落ち着きそれでいて非常によい学区に恵まれているのです。

明日、シリーズの最後になります。


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