絶対に後回しにできない修繕とは

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

たまたまですが、最近は不動産管理についての項を多く上げています。

アメリカでは今が1年の中でも最も不動産市場が盛り上がる時期であり、不動産投資に参入する人々も増える傾向があります。

アメリカでの不動産管理未体験の方々の為にも、ちょうどいいやと勝手に思ったりして。。

さしあたり不動産管理については、とりわけ遠隔から物件を購入する方々であれば地元の不動産管理会社に管理を委託するしかありませんが、メジャーな修繕になると不動産管理会社はあなたに判断を迫ってきます。

「修繕しますか、どうしますか?」

気の利く不動産管理会社は修繕をしないとどうなるのかを丁寧に教えてくれますが、ぶっきらぼうに判断を委ねてくる管理会社、反対に気が効きすぎて「そこまではしなくてはいいのでは?」と言いたくなる管理会社があるのも事実。

そんな時、お金のかかる修繕であるほど

「修繕するべきか、このまま様子を見るべきか。。」

と判断を迷ってしまうことがあるかもしれません。

そこで今日は、あなたが不動産管理会社から修繕可否の判断を迫られた際に様子見をしてはいけない、直ちに修繕を行うべき項目について代表的なものを上げてみます。

雨漏り

天井にシミが確認できる場合、まず確実に雨漏りがあります。

物件の天井にシミが確認できた場合、お金がかかったとしても追加検査を直ちに行うようにしましょう。

「シミ程度なら、まだほったらかしてもいいだろう」

などと悠長なことを言っていると、取り返しのつかないことになります。

雨漏りは少量の水であったとしても、一旦中に入り込むとそう時間の立たないうちにカビを発生してくるのです(湿度の高い地域は特に)。

また放っておくとどんどん屋内に水が染み込んで行き、果ては家の構造そのものにもダメージを与えるようになります。

最悪の場合は電気系統に接触して発火の原因となり、家事の原因にすらなる場合もあるのです。

その為、雨漏り関連の不具合は報告を受けたらすぐに修繕するように依頼しましょう。

屋根にダメージが確認出来る

これは報告を受けるというよりも自分で依頼するパターンになりますが、所有する物件の一帯がハリケーン等の強い雨風を伴う災難に曝された場合は、建物そのものへの大きな被害はなかったとしても、お金を出してでも物件の目視確認をお願いしましょう。

とりわけ依頼したいのは、専門家による屋根の目視確認です。

目視確認の時点で

屋根の一部が剥がれている

屋根にたわみが出来ている

のいずれかであれば、即修繕するように依頼します。

そのまま放っておくと水が屋内に継続的に染み込んでしまう可能性が高く、前述の通りの結果になる可能性が高いからです。

家の土台にヒビが確認できる

家の土台に決して小さくはない範囲でひび割れが確認されたという場合、迷わずにお金を払って調査をしてもらいましょう。

家の土台はそれこそ基礎工事の中でも根本的な部分ですが、ここにヒビが入り、かつ時が進むに連れてヒビが広がるような場合はかなり危険です。

家の水平度そのものが保たれないレベルまで来たらほぼアウト。その場合は完全な修理に$100,000台の費用がかかることもあり得ます。

その為家の土台にヒビ割れが確認されたというのであれば、迷わずに専門家に依頼して追加調査と修繕を行うようにしましょう。

カビが生えている

家の構造のどこかにカビが発生していることが確認された場合、どれくらいの期間様子を見るべきでしょうか。

カビには人に甚だしい害を及ぼす種類のものと、大量に吸い込むような場面がなければそれほどシリアスな問題にはならない種類のものとがあるのは事実です。

とはいえ、こと物件管理の視点からいえばカビはカビ。

「まあ、そのうち酷くなったら対応してもらおう」

などとのんきなことを言わず、直ちに専門家に対応してもらうようにしましょう。

事実、すぐさま体には害を及ぼさないカビであっても屋内のあちこちに点在するようなレベルになると、体に害を及ぼすようになる可能性は非常に高いのです。

仮にあなた自身がそこで暮らしていない場合でも、賃貸物件としてテナントを住まわせている以上はテナントに対して責任があります。

またケチをつけるテナントであれば、放置されているカビを理由に体調を渦したと訴えてくることも考えられます。

カビの除去もやはり有資格の専門家に行なってもらう必要がありますが、カビが発生している報告を受けたら迷わず除去するように努めましょう。

乾燥機の排気口が詰まっている

テナントから乾燥機の不調を伝えられた際に、乾燥機の排気口の詰まりが原因だった場合は即対応してもらうようにしましょう。

不動産管理会社を雇っている場合はまず積極的に対応してもらえるとは思いますが、判断を迫られるような場合は迷わずすぐに対応してもらいます。

このパターンで一番怖いのは、排気口が詰まっているせいで暖気が逆流してくることです。

乾燥機の取扱いで最も気をつけるべきはこの点であり、詰まった排気口をそのままに使い続けていると結構な確率で発火を伴う被害に発展してしまいます。

。。。

決して後回しにしてはいけない修繕パターンをいくつか上げてみました。

不動産管理は基本的に専門家が行うにせよ、オーナーとしていざ判断を迫られたら場合は上記のような項目に対しては即、対応してもらうように心がけておきましょう。



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