住宅ローンはどこで組むべきか?

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

アメリカでは住宅ローンは国の経済を活性化させる大きな金融要素の一つとして見られています。

いわゆる不動産金融は、アメリカ国民の多くが自宅を持てるようにとの政府による思惑もあり、当初から政府援助も手伝ってその枠を大きく広げてきたのです。

現在もアメリカでは居住用物件を購入する人々の実に3/4は、住宅ローンを組んで購入しています。

現金購入は4人に1人程度であり、2017年には1年間で約551万軒もの住居物件売買がなされていますので、単純に考えても約413万軒は住宅ローンを組んでいるのです。

例えば、住宅ローンを組む際の手数料を$3,000としましょう。

そうすると、単純計算で

$12,390,000,000(413万軒 × $3,000)

と、初期手数料だけでも日本円で約14兆円近いお金が動いているのです。国の経済に影響しないはずがありませんね。。

また、以前は住宅ローンを組む上では融資先は銀行しか選択がありませんでしたが、今では銀行以外にも

クレジットユニオン

モーゲージブローカー

ホームローンオンライン

と、かなり選択肢が広がってきました。

ところがです。

住宅ローンを組む人々の実に半分以上は

「どこから住宅ローンを組むべきか熟慮はせず、不動産エージェントに任せていた」

と答えています。

自分にあったローンプログラムを探せばかなりの節約になるはずですが、200万以上のホームオーナーが特に他社との比較をしていないということは、

かなりの無駄なお金が不動産金融業界に流れていることになるのです(それはそれでいいのでしょうが)。

そこで今日は、銀行・クレジットユニオン・ブローカー・ホームローンオンラインの4つの利点と欠点と並べて比較してみましょう。

銀行

大抵の地方銀行、あるいは全国展開の銀行では住宅ローンプログラムが用意されています。

中には結構競争力のある、洗練されたプログラムもあるものです。

利点

あなたがもしその銀行に口座を開設している場合、割安に住宅ローンプログラムを活用できる可能性があります。

銀行各社にとって住宅ローンは大変儲けの大きい事業の一つであり、お互いがしのぎを削る部分です。

そこで、住宅ローンはあなたにとっても大きなお金が動く部分ですから、有利になるのであれば住宅ローンを組む為にその銀行に口座を開設する労は惜しむべきではありません。

また口座に預ける金額によってディスカウントのレベルも違ってきますので、どの銀行のどの口座レベルがよいかまで確認するとよいと思います。

欠点

口座を開設しているとディスカウントが利く可能性がある一方で、それ以前に銀行の場合は住宅ローンのプログラム数が限定的です。

またローン審査基準も比較的厳しく、規模の大きい全国展開の銀行になると組織も大きい分、審査プロセスに時間がかかる傾向もあります。

クレジットユニオン

クレジットユニオンとは、その加盟者に金融サービスを展開する非営利団体です。

利点

クレジットユニオンは、通常の銀行と比較すると金利と手数料が安くなる傾向があります。

その金利を比較してみると、例えば30年の固定金利で銀行の金利と比較すると約0.2%程度は低くなるのです。

欠点

しかしながら、クレジットユニオンもまた伝統的な銀行と同様に住宅ローンプログラムの種類に限りがあります。

また、クレジットユニオンは会員制ですので、住宅ローンプログラムでもお得な金利や手数料を享受するためには会費を支払い続ける必要が出てきます。

モーゲージブローカー

モーゲージブローカーは複数の融資元にコネがあり、あなたの代わりに適切なローンを探す手伝いをしてくれます。

利点

とりわけあなたの状況がフリーランスの自営業であったり、クレジット履歴が乏しい場合は、モーゲージブローカーがあなたの状況でも融資可能なプログラムを探し、実際にその手続きの準備をしてくれます。

欠点

ブローカーという仲介人を使う以上は、そこには手数料が発生してきます。

この手数料は

融資元

債務者

のどちらか、あるいは両方が折半して出す場合もあり、通常は融資額の1% ~ 2%が仲介料となります。

ただし、そのように仲介手数料を支払ったとしても、自分で様々な金融機関を調べて探す場合と比べて良い金利のプログラムを見つけてもらえるとは限りません。

ホームローンオンライン

インターネット技術が加速して進化している昨今、住宅ローンプログラムも一昔前とは違い、オンラインでその手続きを全て済ませられるようになっています。

代表的なホームローンオンラインサービスは

クイッケン・ローンズ(Quicken Loans)

ローン・デポ(Loan Depot)

です。

利点

想像できると思いますが、

・必要書類はアップロードで済む
・ローン組みのスケジュール設定が自分で出来る

等、好きな時に好きなように、自宅から申し込める便利性はそれだけでもストレスを軽減させるものです。

加えて、オンライン融資の場合は審査から融資受け取りまでの期間が非常に短くて済みます。

従来の平均的な融資であれば1ヵ月半ほどかかっていたものが、ほんの15日ほどで融資額を受け取れるのです。

欠点

オンラインで済むということは、人との接点はまずないということです。

このことは前述のブローカーを想像すればよく分かりますが、ブローカーの場合は手取り足取り親身になってあなたにアドバイスしてくれますが、

オンライン手続きの場合は情報はそこにあれど、理解が難しいことに対して教えてくれる人はそばにいないわけです。

少し難しい内容があって説明がほしい場合でも、専門家は目の前にはいません。

またオンラインの場合はその地元の不動産エージェントとつながりもありませんので、橋渡しの手続きは全て自分で行わねばなりませんから、取引のプロセスに大なり小なり影響してしまうのです。

まとめ

住宅ローンを組める代表的な4つの機関について、その利点と欠点をお伝えさせて頂きました。

今回はもっぱら米国で暮らす方々の為の参考情報にはなりますが、いずれにせよいざあなたが物件を購入する際に住宅ローンを組むことになれば、不動産エージェントから薦められる住宅ローンプログラム(機関)のみならず、

自分でもきちんと他社と比較してから、最終的に自分に合ったプログラムを選ぶようにしましょう。


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