バケーションハウスに「らしさ」を出してみる

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

2日前にハウスシッターについて書いた際に、冒頭でバケーションハウスについて触れました。

そうしたところ、プチ質問で

バケーションハウスも投資対象になるのでしょうか?

とのご質問を頂きました。

もちろん、バケーションハウスも投資対象にはなり得ます。

そもそも何をもって「バケーションハウス」とするのかというと、家としての機能でいえば住居用物件と差はありません。(森の中のど真ん中にある、インフラ設備のないバンガローでない限り)

差があるとすれば「物件の使い方」にあるわけで、

■ バケーションシーズンに貸しに出す

■ オフシーズンに自分で使う

■ リタイヤ後は完全に引っ越し、元の家を賃貸に出す

などなど、自分の人生設計に基づいていくらでも投資対象としての使い方があります。

いわゆる、アメリカの不動産物件は基本的に「資産価値が上がる」という前提がありますから、バケーションハウスであっても投資対象として十分に成り立つのです。

ちなみに「バケーションハウス・別荘」と聞くと、日本では「お金持ちしか購入しない贅沢品」という考えが一般的であるように思いますが、世界を見ると実際にはそんなことはありません。

国名を出してすみませんが、ロシアのような明らかに日本より所得は低い、と思われる国のような一般の人々でもセカンドハウスを持ち、週末やバケーション時期には家族とのんびりセカンドハウスで暮らす、という構図は珍しくないのです。

とどのつまり日本の場合は別荘が贅沢品なのではなく、稼いでも稼いでもお金が溜まりにくい経済構造になっていることに根本的な問題があります。(自分の手元のお金が残らない)

この辺りを話し出すと趣旨がズレてしまいますので、ここで止めておきますが。。

話を元に戻し、アメリカではバケーションハウスも1つの投資物件として十分に成り立ちますが、多くのバケーションハウスには「隙」があります。

ハッキリいえば、大抵のバケーションハウスは「デコレーションが下手」なのです。

セカンドハウスそのものの購入にお金をかけていますし、たまにしか使わない上では必要最低限の管理にしか目がいかないのも分かりますが、大きくお金をかけずともちょっとした工夫でバケーションハウスには「らしさ」が出てきます。

とりわけ投資の意味合いも持たせて売りたい時に売れるようにするためには、日頃から「らしさ」を出しておくことは大切なのです。

そこで今日はバケーションハウスに「らしさ」を持たせるちょっとした工夫について、お伝えさせて頂きます。

1.テーマにお金をかけすぎない

最初にお金をかけるポイントになりますが、

■ 海沿いの家であれば貝殻と砂浜をモチーフに

■ 湖のそばであれば山の緑と魚をモチーフに

■ スキー場近くの家であれば、雪と熊をモチーフに

等、その家の立地に沿って家のテーマを定め、テーマに沿って家を改修していく考え方は間違ってはいないと思います。

けれども、少なくとも投資視点で考えるのであればテーマにこだわり過ぎるのは間違いです。

そもそも人々がバケーションハウスに期待しているのは「家としての最低限の機能」であり、デザイン性の高い過度な装飾や家の作りではないのです。

それらは明らかに不必要なお金ですから、バケーションハウスへのお金の使い方は後述する「ちょっとした工夫」程度に留めておきましょう。

2.壁の色にはこだわる

住居用物件の売買、投資用物件の売買に関わらず「壁のペイント」はいずれにせよ必要になります。

ペイントはお金をかけるべきところですから、バケーションハウスの色こそ立地に沿った色を決めるとよいです。

例えば、

湖沿いの家 … 「Benjamin Moore Stonington Grey」色のペンキに「Benjamin Moore Lake Placid」色を水玉状に加える

森の中のキャビン … 「PPG Crisp Linen White」色を全面に塗り、赤の「PPG Autumn Ridge」で周りを縁取る

海沿いの家 … 「Sherwin Williams Playa Arenosa」色を全面に塗り、「Sherwin Williams Adriatic Sea」色でアクセントをつける

等、立地に沿った自然と一体化させるペイントの色使いをするだけで、印象は抜群に良くなります。

3.屋外はライトアップさせる

バケーションハウスは通常の住居用物件と比べて、縁側や裏側の屋外スペースが多用される傾向にあります。

友人・知人を招待するであれ、家族とゆっくり夕食を取るであれ、いつもとは違う時間と空間で過ごす上では屋内ではなく屋外が好まれる傾向があるのです。

ところが、この屋外ほどデコレーションが軽視される傾向があります。

デコレーションとはいえ、ほんのちょっとお金をかける程度でよいのです。

例えばこのようなライトを張り巡らすだけでも、屋外は全く違った空間に変身します。

また屋外用の家具にしても大げさな高価なものを購入する必要はなく、IKEAで安く購入して自分で組み立てる程度で十分です。

もしくは心得のある方は自分で木材を購入して仕上げるのでもよいでしょうし、むしろバケーションハウスではその方が味わいがあって人の目を引くものです。

4.屋内の家具は控えめに

バケーションハウスはあくまで「一時的な滞在」を前提としています。

基本的にはレクレーション目的の滞在ですので生活に必要な家具はそれこそ最低限のものでいいはずですから、ここにはお金をかけずにIKEA等で購入できる、最低限の機能を果たす家具で抑えておきましょう。

反対に、バスタオルやちょっとした小物はお金をかけずとも小奇麗に見えるものがたくさんありますから、この辺りは安いながらもセンスのいいものを揃えておくとよいと思います。

例えば、

ベッド

壁付けランプ

バスタオル

このレベルで十分です。

5.ハードウェアは小洒落たものに

お金をかけずに、けれどもバケーションハウスをセンス良いものに仕上げる最後のコツは、「ハードウェアを小洒落たものに換える」ことです。

とりわけバケーションハウスの場合は基本が中古物件ですから、見た目そのものは古さが目立ちます。

そんな中、ドアノブやキッチン引き出しノブを洒落たものに交換するだけでも、新鮮さが出て来るものなのです。

例えば

ドアノブ

このような$10もしないアイテムで引き出しの手元を新品に交換するだけでも、空間の見た目の印象が一気に変わってきます。

まとめ

バケーションハウスの整え方について、簡単にお伝えさせて頂きました。

基本的な考え方としては、バケーションハウスは

⇛ 投資物件

⇛ 自身の一時的住居物件

の両方の目線で見ておく必要があります。

とりわけ将来的に売却を考えている場合は、購入希望者もまたバケーションハウスとして見ている視点を忘れずに「魅せる」ことが大切なのです。

あなたのバケーションハウスは外を歩く人から、ある意味住居用物件よりも頻繁に見られているものなのです。

ということは建物自体が広告塔のようなものですから、お金をかけすぎず、かつバケーションハウス視点で機能を重視して整えることで、売りたい時に素早く売れる物件に仕上げておくことが大切だろうと思います。


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