レッドフィン(REDFIN)を検証してみる ~ 機能編

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

昨日からレッドフィン(Redfin)についてお伝えしています。

初日の昨日はまずレッドフィンに関するうわさの真偽から話を展開し、

「レッドフィンには不動産エージェントは存在しない」

⇒ ちゃんと存在しています。

 

「レッドフィンの検索結果は全てのMLSと連動し、アメリカ全土の全ての不動産物件が網羅されている」

⇒ レッドフィンが進出する地域のMSLデータベースに自社のレッドフィンリスティングを乗せ合わせている。アメリカ全土は網羅していない(レッドフィン自体が全米展開にまで至っていない)。

 

レッドフィンを通して不動産物件を購入すると手数料が1.5%で済む

⇒ 家を売却する際は1.5%の手数料だが購入の場合は3%。ただし購入者には手数料の15%を目安に返金が謳われている。というものの、手数料からの返金が禁止されている州では返金がなされず、かつ州法で手数料一部の返金が許されていたとしてもローン購入の場合は融資機関の許可が必要となり、手数料一部の返金受け取りを融資機関が許可しない場合もあるので事前確認が必要。

という、主に3点を網羅させて頂きました。

本日はレッドフィンの機能に注目してみます。機能についても情報に偏りがないように、概要とマイナス面の双方の観点からお伝えさせて頂きます。

レッドフィンの優れた特徴

まずはレッドフィンが高い評価を受けている特徴のまとめから。

  • レッドフィンが短期間に急成長してきた理由の一つはIT技術を駆使した利便性の良さ。とりわけ「仮想住宅内覧」機能などは高い評価を受けている。
  • 投資家にとっても住宅探しが簡単。「ベストオブブローカーアプリ」は自分が目を付けた候補物件にメモを付けるのにも便利。
  • アプリを通して不動産エージェントと直接アポイントメントを取ることが可能。自分の都合のいい日にちと時間を選んで「Book it now」ボタンを押すだけで候補物件現場の視察を予約できる。
  • 顧客満足度を徹底的にガラス張りで開示。全顧客は取引後に評価を依頼され、レッドフィンの不動産エージェントに関する仕事ぶりの口コミとして掲載される。

これらの点が従来の不動産仲介サービスとは違う評価のもとになっています。

それでは、サービス全体の主な4点を網羅してみます。

売却時のリスティング

概要

家の仮想内覧をあらゆる角度から実現する「3-D ウォークスルー」機能を採用。映像はその家の販売を担当するエージェントにより撮影されており、遠隔からネット上で対象物件を内覧をしたいユーザーには非常に重宝される機能。グーグルストリートビューの住宅内覧版のイメージ。

マイナス点

「3-D ウォークスルー」機能がついている物件はレッドフィンによりリスティングされている全物件の三分の一程度で、全てのレッドフィンによるリスティングで3-D内覧が保証されているわけではない。この内覧用の撮影はおそらくレッドフィンの不動産エージェント全員に義務付けられているわけではなく任意となっていると思われる。全リスティングの三分の一程度しか網羅していないのであれば、レッドフィンの他者と差をつけるサービスとして特徴づけるには弱い。

対象地域の情報

概要

School feature(学校区の特徴)の検索機能があり、自分が希望する学校区で検索するとその学校区内の物件に絞って結果を抽出してくれる。学校区の境界を反映しているので子供を通わせる学校区にこだわる親御さんには重宝される。

マイナス点

とはいえ、この検索結果は正式な学校区管轄当局からの情報を元にするものではなくあくまで第三者企業からの情報を元にしている為、とりわけ学校区境界線に近い物件では本当にその学校区情報が正しいかを自分で確認する必要がある。

その他の情報源

概要

Redfin Open Book(レッドフィンオープンブック)の機能は融資機関、物件調査専門家、住宅権利取り扱い会社、修繕業者等の住宅に関連するサービスの口コミを開示、自分が気に入った業者からのサービスを必要に応じて受けることが出来る。

マイナス点

この機能が提供する業者に関する口コミはレッドフィンのユーザーからの口コミのみである為、いくつかの地域では業者情報に偏りがあり、選択肢が少なく需要過多となり有効活用できない場合がある。

エージェント検索

概要

エージェント検索機能ではエージェント個人写真のみならずそのエージェントがこなしてきた取引の数、また★印評価と同時に口コミが掲載されている。基本的にユーザーが評価して投稿したものは全て掲載される。

マイナス点

エージェント検索機能はレッドフィンと契約しているエージェントの情報しか反映しない。レッドフィンがアメリカ全土に進出しているわけではない為、とりわけ小さい街や進出していない地域には対応していない。

その他の特徴

住宅評価ツール

レッドフィンはそのシステムに独自の評価システムを採用。住所を入力して検索すると検索結果には最近取引された近隣住宅の情報が出て来る為に近隣の住宅との比較も簡単にでき、それらの情報から住宅の市場価値を算出することが出来る。

更新の速さ

スマートフォンやメール通知で新しい家がリスティングされた場合や自分が目をつけていた家の価格が下がった時等に迅速に通知。

まとめ

いかがでしょうか。

IT技術の駆使をはじめとして新しい不動産売買事業の在り方を指し示す独自の手法により、レッドフィンはアメリカで大変有力かつ有名なサイトとして育ってきました。

またレッドフィン自体は全米で5位の住宅検索サイトに位置付けられているものの、「ベストオブブローカーアプリ」は不動産業界随一のITコンサルティング会社「クラレティー コンサルティング」より高い評価を受けています。

レッドフィンによるリスティング以外の物件については進出している地域の主なMSLデータベースを活用していますが、地域単位の不動産市場で見たときにそれらの情報は範囲は限定されるものの、Zillow.comやRealtor.com内のその地域の情報に十分匹敵するものです。

上記にご紹介した機能と特徴からも、とりわけアメリカにお住いの方はレッドフィンの活用については多い検討する価値があると思います。

本日はレッドフィンの機能のご紹介でしたが、明日からは実際にレッドフィンを使用したユーザーの声とレッドフィンで働く(働いた)人々の生の声を見ていきましょう。

 


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