In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)に学ぶ

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

自分が通っていた大学の近辺を古巣として、そこで暮らし続ける方は案外多いのはないでしょうか。

私(佐藤)もその一人で、南カリフォルニアにいる時はUCI(カリフォルニア州立大学アーバイン校)の近辺でウロウロしています(笑)。

この南カリフォルニアを中心に大衆に長らく愛されているIn-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー)というハンバーガーショップがあります。

日本ではさほど知られていないかもしれませんが南カリフォルニア住民であればまず知らない人はいませんし、どこの支店にいってもお昼は人で一杯です。


(お昼は一杯過ぎて、ドライブスルーは従業員が外にでて注文をとっています)

このイン・アンド・アウト・バーガー、私(佐藤)は学生の頃に初めて食べて衝撃を受け、それから今でも南カリフォルニア滞在中は1〜2週間に1度は足繁く通うというおよそ自分の人生の一つにインストールしてしまっているのですが、

つい最近知ったのですが、なんとその本社はUCI(カリフォルニア州立大学アーバイン校)の通りを挟んだ目の前のビルにあったのです。。

かれこれ20年近くもお世話になりながら、本社が目の前にあったことを知りませんでした(恥)。

メニューの豊富さとビジネスの拡大は関係がない

イン・アンド・アウト・バーガーは南カリフォルニアでは大衆ハンバーガーとしてすっかり地元住民に定着しています。

その人気の一番の売りは「新鮮さ」。これ一本です。

  • 新鮮な牛肉
  • 新鮮なレタス
  • 新鮮な玉ねぎ
  • 新鮮なトマト
  • 新鮮なポテト

その素材は新鮮さにどこまでもこだわり、冷凍食材は使用していません。

ポテトに至ってはお店の中で皮をむき、店内でそのままフレンチフライを揚げています。

メニューはシンプルに

ハンバーガー
チーズバーガー
ダブルダブル(中のビーフが2つ)

の3種類にフレンチフライと飲み物はジュース、シェイク、ミルク、コーヒーのみ。

ハンバーガーの味付けソースは1種類のみという至ってシンプルな商品です。

このシンプルなスタイルは1948年の開店当初から全く変わっていないそうで、メニューをいたずらに増やすことなく、少ないメニューでもその鮮度にこだわり続けて80年間(!!)も人々に愛され続けてきたことになります。

(*本当は裏メニューも存在しています)

少なくともイン・アンド・アウト・バーガーを見る限り、こと食品産業においては「新メニューを開発し続けないとそのお店は衰退する」という仮説は事実ではないようです。

従業員を大切にする文化

イン・アンド・アウト・バーガーを訪れてもう一つ目を引くのが、「従業員の元気のよさ」です。

このことはどこの支店にいってもほぼ同じことが言えるのですが、店内では比較的若い層の従業員の元気な声が飛び交っています。この店員の対応がお店の繁盛に一役買っているのは間違いなく、同じハンバーガーショップでもマクドナルドとは明らかな違いが見受けられるのです。

マクドナルドは食品業界においては最もシステムとしては完成されている世界最大のファストフードチェーンストアであり、創業者のレイ・クロックは創業時からビジネスモデルのシステム化にこだわってきました。

そのビジネスモデルはチェーン店構築においてはほぼ完璧ともいえ、今日までの結果をみればシステムそのものがしっかりと機能していることは疑いようがありません。

けれどもそんなマクドナルドでも、どこの支店にいっても従業員にはイン・アンド・アウト・バーガーの従業員のような元気さは見受けられず、あくまで仕事としてそれこそシステムの中で働いている感じ。

その差はどこから来るのか?というと、私(佐藤)自身は内情を全て知っているわけではないのですが、少なくとも下記のような従業員への厚遇が背景にあるように思います。

高い時給

時給はアメリカ全土の平均よりも15%以上は高く設定され、従業員の働きに報いるようになっています。

バイトでも福利厚生があること

正社員・パートタイムに関わらず、従業員は

  • 有給休暇
  • 賄い(無料で食べるとは羨ましい。。)
  • 401K(確定拠出個人年金制度)

等の福利厚生の恩恵に預かることができます。

柔軟な就業時間

イン・アンド・アウト・バーガーは高校生や大学生のアルバイトとしては最高!と言われるのですが、その一番の理由は高い時給以上に就業時間が柔軟であることです。

マネージャーが決まった時間を指定して従業員がその時間に合わせるのではなく、従業員が就業可能な時間を伝えてマネージャーがその時間を最大限考慮してシフトを組む、という体制になっています。

この柔軟な就業体制は学生にはとてもありがたく、自然と就業員の割合は学生(若者)が多くなり、若者が多いことから余計にお店の活況度が増すという好循環です。

そんな従業員重視の姿勢がお店の繁盛に直結しているわけですね。

まとめ

すっかりイン・アンド・アウト・バーガーびいきのような投稿になってしまいましたが、この長く愛され続けている大衆ハンバーガーショップからは多くのことが学べます。

メニューはシンプルに
新鮮さと保ち
働く人々を大切にする

また特筆すべきこととして、イン・アンド・アウト・バーガーは開店から80年経とうとしているにも関わらず未だにその範囲はカリフォルニアを中心にほぼアメリカ西海岸側にのみ集中しており、無理な拡大をしていないということです。

この点も全世界に展開させたマクドナルドとは好対照で無理な拡大をせずに内部留保率を高めてその分を社員に還元する、大切にされる社員は元気に働きお店に活気が出る、そして鮮度の保たれた変わらない味にお客はリピートし続ける、そんな好循環が見られます。

おそらくこのことはどの職種にも言えるだろうことではないでしょうか。

シンプルな商品・サービス設定を深堀して突き詰め、無理に拡大をせず変わらない品質の商品を届けることで信頼を得る。そして内部留保を更なる品質向上の要素につなげていく。

そんな商売のキモをイン・アンド・アウト・バーガーのビジネスモデルに学ぶのです。

イン・アンド・アウト・バーガーを食べる度に、私(佐藤)も不動産エージェントとのしてレベルをぐいぐい引き上げるべくアメリカの不動産市場に絞ってお客様への価値提供の質を高め続けていきたい、そんな想いに駆られます。

というわけで、今日もこれからイン・アンド・アウト・バーガーを食べに行ってきます(笑)

 


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