アメリカで不動産ブローカーになるべきか

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

佐藤は現在アメリカ不動産業界でセールスエージェントとして活動しており、ブローカーではありません。すなわち、会社でいえば上司にあたるブローカーと専属契約をしてブローカーたる彼の名前の下で売買のお手伝いをさせて頂いていることになります。

「自分自身はブローカーにならないの?」と聞かれることはありますが、答えは今のところ「No」です。ブローカーになろうと思えばいつでもなれますが、主には下記の3つの理由から今はエージェントのままでいたいと考えています。

必要性を感じていない

佐藤が不動産エージェントであり続ける一番の理由は、人々が暮らす上で不可欠な要素「衣食住」の中でも住を選んで契約まで至るお手伝いに喜びを感じるためです。

もちろん綺麗ごとは抜きに生きていく上でお金は必要ですので自分の生活をまっとうに成り立たせる上での収入口としてみている面もありますが、自分の志と商売として成り立たせるビジネスの側面は常にウラとオモテであり、佐藤にとってはその2つを満たしてくれるものが不動産エージェントの仕事だった、ということです。

「家っていいよな〜、家はえらいな〜」

と率直に思います。一日が終わって仕事から帰るお父さんやお母さん、学校が終わって家に帰る子どもたち。普段何気ない家庭の幸せは家という屋根に守られています。

誕生日やクリスマスは一家団欒で一つ屋根の下で行われ、とりわけアメリカのサンクスギビングの日には自分が購入をお手伝いさせて頂いたご家庭のことを思うと、心がホカホカしてくるのです。

そんな不動産エージェントとしての活動に生きがいを感じる中で、果たしてたった今ブローカーになる必要があるかどうかと言われれば、、、どう考えても必要ないんですよね。

お客様以上にお客様のニーズを考える
先回りしてあらゆる情報を提供させていただく
お客様が最高の選択ができるよう細かく配慮する

これらのことを常に念頭におき、現場主義で自分自身の能力を高めていこうと思えば、今のエージェントとしての立場で十分なのです。

顧客に時間を投下しにくくなる

ブローカーになる方は通常自分の不動産ファームを設立します。

好きな社名をつけて不動産会社を立ち上げ、事務職を雇い、自分の分身となるエージェントたちと契約し、自分の収入は大幅にアップする可能性が出てきます。ただしその反面、一日の膨大な時間を顧客以外のことに使う必要が出てくるのです。

まずは会社として成り立たせる以上は経営者として法人運営に時間を注いでいくことになります。また自分と契約するエージェントたち一人ひとりの動きに対し責任が出てくることとなり、かつエージェントの責任は即ブローカー本人の責任になるのです。

仮にエージェントがヘマして訴訟でもおこされようものなら監督者としてのブローカーである自分自身が前にでて法廷で争わなくてはなりません。弁護士費用と法的手続き費用の合計額はかなりのもの。裁判に勝訴した場合はこれらの費用は相手方の負担になる可能性も大ですが、そもそもその裁判プロセスに時間を大きく割かれてしまうでしょう。

結局のところ、「不動産エージェントとして顧客とともに成長していきたい」と考えている今の段階では、顧客のこと以外のマネジメントに時間を使いたくないのです。

このあたり、佐藤自身が長らく大きな組織の管理職の立場で結構な人数の上司であった時期がありますから、マネジメントに取られてしまう時間とお金のことはよ〜くわかります。アメリカでのマネジメント職はもう十分であり、今は不動産エージェントとして顧客視点で不動産業を自由に楽しんでいきたいのです。

KW(ケラー・ウィリアムズ)のネットワークから外れるのは勿体無い

これもかなり大きな理由です。いや、実はこれが一番の理由かも。

佐藤は全米最大手Keller Williams Realty(ケラー・ウィリアムズ不動産)と契約をして不動産エージェントとして活動していますが、KWってある意味宗教団体的なところがあるんですよね(笑)

変な意味でなく15万人以上の契約者を抱える大手でありながら家族的要素は企業文化として根付いており、またエージェント一人ひとりの実力を半端なく向上させるためのトレーニングは完全にシステム化されています。

毎日午前7時には遅くともトレーニングが開始され、ベテランのエージェントたちも積極的に早朝トレーニングに参加しています。まるでスポーツジムでグループトレーニングでも行っているかのような雰囲気と真剣さです。

そんなKWの一番の強みはやはり社内ネットワークだろうと思います。世界に15万人もエージェントがいますから、例えば自分の専門外の商業物件であったとしてもネットワーク内に必ずエキスパートがおり、協力要請ができます。

普通の住宅物件から高級物件、商業物件、農場、そして果ては牧場まで。なんでも来いのKWでは長年の経験と実績が社内に蓄積され、かつ瞬時に共有がなされているから強いのです。

KWを全米最大手に足らしめた一番の理由はおそらくその勤勉さとネットワークの強さだろうと思います。
この電話一本で連絡がとれる半端ないネットワークを外れ、自分自身でファームを立ち上げたいかというと、、顧客への貢献度を考えればあまりに勿体無いと思うのです。

まとめ

結局のところ、佐藤は今のところブローカーにはならずエージェントのままでいたいと考えています。

実際、KWのシステムでは月に2ないし3のClosing(クロージング:契約締結)を出せばそれ以降の報酬は100%自分に返って来るシステムになっており、収入総額の意味でも全く困っていませんから、いよいよKWを外れる理由がないのです。

ともすると将来、今の延長で不動産業を家業にすることがあるかもしれません。妻と二人で老後にやるとか、息子たちが不動産業界に興味を示すようであれば、どこか別のファームで修行期間を終えた彼らを自社に入れるとか。そうなればブローカーとして自社名義でファームを立ち上げる理由は大いにありますね。

今は慌てる必要はなく、そろそろ頃合いかなと感じた時に不動産免許をブローカーのそれに切り替えて、それでもブローカーのままでKWに所属し続けて、やがて自社を立ち上げるタイミングがきたらようやく独立する。

そんなペースで十分じゃないかなと考えています。

 


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