ハリケーン「ハービー」でヒューストンの不動産市場はどう変化するのか?

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

今回のハリケーン「ハービー」の影響で佐藤が暮らす近辺は水位がまだまだ下がっていません。
ヒューストン全体の約三分の一が冠水しており、ヒューストン全体の完全復旧には約3~5年と見積もられているようです。

ヒューストンはまがりなりにも全米第四の都市。そのヒューストンの完全復旧にこれだけかかるとは、全米あるいは貿易で関りの深い諸国への影響も甚大なものになることが予想されます。とんでもない天災に見舞われてしまったヒューストンですが、今回のハリケーンのヒューストンエリアの不動産市場への影響を考えてみます。

ヒューストン不動産市場はどうなるのか

ヒューストンの不動産市場は近年非常に堅調な動きを見せてきました。シェールガスブームにのって一気に上昇した時期がありましたが、それ以前からヒューストンの不動産市場は着実に伸びてきていました。

例えばカリフォルニアやニューヨークと比べた場合、

新築2階建て
建物面積200平方メートル
敷地面積800平方メート

このレベルの物件が約2000万~4000万円代で未だに出ており、サンフランシスコ・ロサンゼルス・ニューヨーク・ハワイホノルル等で同様の物件を購入すると1億以上はするのです。それでいて日常の生活コストはヒューストンの方がはるかに安い、また企業のみならず個人としても州税はない、等のおいしい条件が整っています。

また木造住宅で築22年以上の場合、4年で建物部分の全額を減価償却として計上できるといった節税上の大きな利点もあります。近年はそこに気づいた日本人投資家さんたちがヒューストン不動産市場の利点に目を付けて、早い方はお金を落とし始めているのです。

市場全体としてはなんとなく90年代のカリフォルニア州オレンジ郡近辺を思わせます。今ではカリフォルニア州オレンジ郡一体の不動産は非常に高値になってしまいましたが、その90年代の再来ともいうべき現象をヒューストンに見ているのです。過去のオレンジ郡で見られた不動産市場推移の傾向がヒューストンで確認できることが、佐藤がカリフォルニア州とテキサス州の二つをまたにかけてビジネスを展開している大きな理由一つでもあります。

今後のヒューストン不動産市場ですが、不動産価値が上がる要素は

・人口増
・土地開発
・ビジネス拠点の流入

等があります。一蓮托生でどれが先というものではありませんが、通常は数多くのビジネス拠点が元気に入ってくることで雇用も増え、人口も増え、それに伴い人が生活する上での三大ニーズ、衣食住の中の「住」が必要になってくるもの。

ヒューストンでも例外なく人口増加と共に不動産市場も堅調な伸びを見せてきていました。事実、つい昨日佐藤が所属するファームの第二四半期の結果が発表されたのですが、その前の第一四半期よりも約10%も総売り上げが伸びていたようです。

そんな堅調だったはずのヒューストン不動産市場が、今回のハリケーン「ハービー」により大きく冷や水を浴びせらえてしまいました。

これからまず間違いなく

・人口増
・ビジネス拠点の流入

この二つはこれから目に見えて鈍ってくるはずです。そして今回の水害でヒューストンエリアの三分の一が冠水してしまっていますから、一時的にもヒューストン市場不動産市場はよくて横ばい、最悪の場合は不動産価格が下がってくることも考えられます。

ヒューストンで不動産購入は控えるべきか

同じファームの2千万プレーヤーのパートナーがいますが、彼女個人の場合でも健在抱える複数の契約は

・被害を免れた物件
・浸水被害を受けた物件

の2つに分かれ、昨日も前者の一つは無事にClosing(クロージング:契約締結)していましたが、後者の浸水被害を受けた契約期間中の物件はなかなか大変そうです。
まずは契約そのものを売主と買主の同意のもとにAmend(アメンド:修正)し、契約期間を延ばして修繕復旧期間を設け、物件を元通りにしていかねばなりません。
場合によってはこのような天災では売主と買主のどちらが費用を負担するかでも揉めることがあります。

またそれ以上に今後はヒューストンエリアでの個人の物件売買は間違いなくスローダウンしてきますから、今回の天災でヒューストンの不動産市場はガラリと変わってくると思います。
これから日が経つにつれてその変化が不動産市場の数字によりはっきりと現れてくると思いますので、引き続き情報を上げさせて頂きます。

ただし、そうはいっても今後ヒューストンで不動産購入は控えるべきか?というと佐藤としては逆の見方をしています。

ピンチはチャンス!

今回の天災にはほとほどまいっていますが、とはいえ佐藤は不動産ビジネスの意味では好機にみています。

もともと佐藤は意図的にカリフォルニアとテキサスの二つの州でバランスをとってビジネスを展開しており、そのビジネスモデルからいずれにせよ今回の天災は佐藤にとって致命傷にはならないのですが、それでもカリフォルニアよりもむしろこのテキサス州ヒューストン市に寄り添った展開に頭がスパークし始めています。

綺麗ごとではなく、商売をする上では

★ この世に生を受けた者として自分が世の為に果たすべき使命感をもとにする大志
★ 大志を成し遂げる為に商売として成り立つビジネスモデル

この二つは車の両輪の如しです。(あくまで佐藤の信念です)

大志だけでお金無くしては志半ばで折れてしまい、大志無くしてお金だけでも途中でモチベーションが下がりお金に操られる人生になってしまうもの。

その信念からここ数日頭がカツカツ動き始めており、今回の天災を通じて近年計画を進めていたアパート開発に本格的に着手しようと考えています

今の大変な時期に不謹慎に受け止められてしまう部分もあるかもしれませんが、佐藤自身もハリケーンの影響を受けている一人でありくよくよせずにこの試練の時期を如何に乗り越えていくか、そんな前向きな姿勢でいたいのです。

何よりもテキサスが強いのはもともと石油やシェールガスといった天然エネルギー産出の州であることです。ヒューストンもまたこれら天然エネルギー資源の恩恵をあずかっており、今回は予想しない天災に見舞われてしまいましたが、それでも地下にある資源が失われたわけではないのです。

街は必ず復興します。

街の三分の一が冠水している今、街の復興に少しでも貢献する形でアパート開発に本格的に乗り出し、ささやかながら人々が安心して暮らせる住居を提供し、そしてビジネスとしてもきっちりと成り立たせる。

佐藤の信念、大志を成し遂げるビジネスモデルに即した形で展開していきたいと思います。


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