続・ハリケーン「ハービー」猛威を振るう

こんにちは。アメリカで不動産エージェント兼コンサルタントとして働く佐藤です。

ハリケーン「ハービー」の影響ですが、浸水レベルはまだまだ上がったり下がったりを続けています。

昨日アップした高速道路の夜の様子。
まだまだ川のような光景は変わりません。

この映像のリアルタイムはこちらからどうぞ。後日、完全復旧してからアクセスして頂ければいかに上記と昨日の光景がいかに非常事態だったかが分かると思います。

それにしてもちょっと参りましたね。これだけ浸水があると街全体の機能不全はまだまだ続くでしょうし、外にも出れませんので遠くの街に食料の買い出しなどまず無理です。

佐藤はまだあと1週間分くらいは十分に食料があるので大丈夫だと思いますが、それまでに天候が回復して街の機能が復旧してくれるのでしょうか。。

繰り返しとなりますが、今回のハリケーン「ハービー」による一番大きな被害は暴風ではなく降り続く雨です。

・ほとんどの会社が休業続き
・ほとんどのお店が休業続き
・物流はほぼ完全停止

と三重、あるいは四重苦で、ざっくり見積もっても本日までにヒューストンの経済的損失は$30 billionだそうです。ざっくり1ドル100円でみても3兆円。。
恐ろしいことになっていますが、めげずに本日も情報配信を継続させて頂きます。

やはり保険は事前加入でないとダメ

過去に御縁があり物件購入のお手伝いをさせて頂いた方々の中で、「確かあそこのお宅は家屋保険そのものに加入していなかったな。。」というご家族が何件かいらっしゃいます。特にご依頼を頂いたわけではありませんが、もし今からでも加入可能であればちょっとでも助かるだろうと思い保険会社に連絡してみました。

そうしたところ、

「今回のハリケーンハービーに対しては、今から加入しても適用外となります。
現在進行形の被害に対しては適用されない規定なのです。」

とのこと。

やはりそうですか。そうですよね。。
申し訳ないことに、家屋保険に加入していらっしゃらなかったご家庭の方には吉報をお届けできないようです。少しでも今回の被害が少ないことを祈ります。

家屋保険でもなんでもそうですが、やはり事前の準備こそ大切です!

車両保険を考えてみる

現在佐藤のガレージにある車はタイヤの半分以上まで水が浸っていますが、座席の足元にはなんとかギリギリ浸水していません。水位は上がったり下がったりを続けており、なかなか見ていてハラハラする状況が続いています。

もしこのまま水位が上がり続けてマフラーに水が浸入、またエンジン周辺も水につかって車が逝ってしまったら。。?
もしもの場合に備えて車両保険を確認し、電話で直接問い合わせたところ水害による車のダメージに対する補償は

自己負担額 … $2,000
補償額上限 … $17,500

とのこと。

上記を簡単に申しあげると、「最初に自分で$2,000までは支払い、それ以上修繕費がかかるようであれば$17,500まで保険会社が補償しますよ。」ということです。
$2,000の自己負担。。どうなんでしょうねこれ?

例えば今回の水害で車が故障してしまった場合、その修繕に$5,000かかるとすれば最初の$2,000は自分が出して残りの$3,000を保険会社が負担してくれるわけですが、そもそも佐藤の経験でも$5,000もかかるような車の修繕はかなりくせ者です。その後は間違いなくその車は調子が悪くなる頻度は高まり、度々修繕にお金が飛んでいくことになるはず。

それならば、保険会社に交渉して例えば修繕費が$5,000であればその証明を出して$3,000を現金でもらうというオプションもあります。その$3,000を頭金にして、車そのものを新しくする方法も考えられます。

費用対効果でいえば新車は損

上記のように考える根拠は、そもそも佐藤は新車は購入しない主義なのです。
常に原価計算をして最も理にかなう買物をするように心がけているのですが、ことアメリカで車両を買う場合は結論のみお伝えすると

・2年落ち
・走行距離は24,000
・過去の持ち主は1人のみ(何度も所有者が変わっていない)

この条件に極力近づけるのがよいのです。その理由は

⇒ アメリカの車両価格(市場価値)は、一度所有者がつくと短期間でぐんと下がってくる
⇒ 2年落ちで走行距離が24,000マイル程度であれば、はっきりいって状態は新車とほとんど変わらない

の主に二つで、新車を買ってしまうと多少値引きをしてもらったところで最高値を掴まされてしまいます。
その為価値がぐんと下がりきってかつ状態は新車のそれに近い、その辺りがその車両の寿命を考えると最も費用対効果が高いのです。

損切の考え方はすごく大事

このことを実例でお伝えします。

佐藤のビジネス用車両の話なのですが、もらい事故で車両後部に思いっきりぶつけられてしまったことがありました。修理の見積もりに出したところ、「残念ながら、この車両は廃車レベルです」とのこと。ち~ん。。

そこで提示されたオプションは

① 車両保険会社が$6,000で車を買い取る
② 車は佐藤が維持し、車両保険会社は$4,000を佐藤に補償する
③ 補償請求を取り下げ、何もしない

の3択でした。上記の3択の中であなたはどれを選択するでしょうか?

佐藤は迷わず、①を選択しました。損切感覚で$6,000を現金でもらい、そこに$10,000を自分で追加して$16,000を元手に前述の

・2年落ち
・走行距離は24,000
・過去の持ち主は1人のみ(何度も所有者が変わっていない)

このレベルの車両を中古で購入したのです。

「車両は維持したまま、$4,000をもらった方が二重に得するのでは。。?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まずこの場合は得することは絶対にありませんし損切が正解なのです。
というのも廃車レベルの車を走らせていると先がどうなるか、佐藤はにはありありと見えます。。

まず次々と不具合が出てきて数百ドル~数千ドルの修理が頻繁に発生してくるでしょう。すると、$4,000なんて本当にあっとう言う間に修繕費に消えてしまうのです。
するとどうなるか、結局はこの車は廃車処理をせざるを得なくなり、自己資金でまるまる$16,000を新たに出費して車両を購入せなばならなくなります。

それならば車への未練はさっさと断ち切り、損切の考え方で$6,000で車を引き取ってもらった方が自分の出費は$10,000のみで済むことになります。

持つことが得するのではなく、持ち続けることで結果として大損してしまうこともあるのです。
株の塩漬けなんてその典型例ですね。すぐに損切をして次に動くことで、その時は損したようでも長期的にみたら(損失額が少なくて)結局は大きな得になる場合があります。

今回は車両保険の使い方の例で考えてみましたが、そんな損切で得する考え方は不動産投資のような高額が動く世界ではより大切です。

$5の出費を出し惜しまないことが、後に$5,000~$6,000の出費を防ぐなんてことが本当に起こるのです。
このあたりは不動産管理の手法の話になるのですが、別の項で改めてお伝えさせて頂きます。

まずは今回のハリケーン「ハービー」が沈静化することを祈るばかりです。


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