テキサス州オースティン市への投資 ~ ①

本項はコラボ企画、テキサス州オースティン市で活躍されるShiho Haydenさんからの寄稿です。(佐藤)

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読者の皆さま、こんにちは。

テキサス州オースティン市で活動する不動産エージェントです。

今回は私が数ある市の中からオースティンを絞り選んで活動している理由、投資する魅力の数々を3回シリーズに分けてご紹介いたしますね。

「オースティン」はアメリカ国内では移住先としてもリゾート地としても、とても注目を集めている市なのですが、日本では中々耳にすることがないですね。

「テキサス州」が投資の狙い目であることは投資家の皆さんはチラホラ耳にしていることだと思います。

実はオースティン、テキサス州の州都なんです。大きなで有名なダラスでもヒューストンでもなく、州都はオースティン。

1881年に建てられたアメリカ国内で一番大きな州会議事堂は市の中心にあり、観光名所としてオースティンに訪れる人が見逃したくないスポットになっています。

明日に詳しくご説明しますが、現在は第二のシリコンバレーと呼ばれているようにビジネスとテクノロジーの中心であり、州都であるために政治家、テキサス大学オースティン校に通う学生、年に一度行われる世界最大の音楽イベントSXSWの拠点であることからミュージシャンやアーティストに溢れ、数あるビッグシティーの中からベストグルメシティ13位に選ばれるほど優秀なシェフやバーテンダーも集まり、アメリカ屈指のダイバーシティとして成長し続けています。

地形や自然もとても魅力的なオースティン。

ダウンタウン周辺から市中の至る所にあるGreen Belt(グリーン・ベルト:都市の環境を守るため、都市計画により緑地とされる地帯)では小川で海水浴ならぬ川水浴を楽しむ人や、テキサスらしい岩壁でロッククライミングをしている人、ハイキングやトレイルランで汗を流す人を多く見ます。

オースティンの西側にはレイクトラヴィスという湖があり、休日にはボートパーティーやジェットスキー、カヤック等のアクティビティーが盛んに行われています。湖の周りを囲う丘に建ち並ぶミリオン物件のレイクビューやシティービューは一つのステイタスとなり、これらもマーケットに現れては即売。オースティンの不動産売買はどんなプライスレンジでもとても盛んです。

豊富なアクティビティ、自然や緑に豊かで、ビジネスチャンスに溢れているオースティン(詳細は明日)。

U.S.NewsやWorld Reportは2017年から2019年まで3年連続でBest place to live in the US(アメリカ国内で住むのに最適な街)にオースティンを選んでいます。

旅行や移住先に西海岸や東海岸だけでなく、テキサス州の中心にあるこんなお宝シティにもぜひ目を向けて見てはいかがでしょうか。

私は2017年にオースティンに移住してきたのですが、5年、10年、20年と住んでいる人は口を揃えてオースティンの変化の早さを語っています。

『オースティンは1年ごとに全く別の街になる。』

『あの建物は去年なかった。』

『ここは数年前更地だった。』

「オースティン」が注目を集めていることを数字で見てみましょう。

まずは人口動態です。

2010年4月1日時点で801,829人だった人口が

2019年7月1日時点で978,908人と増加しています。

伸び率は実に+22.1%で、増えた人口は、なんと177,079人

2010年当時アメリカ国内14位だった人口数は11位に繰り上がっています。

例えば日本でも、

「東京都世田谷区は魅力的だけど家賃の安い多摩川またいだ神奈川県川崎市に住むことにしよう」

と考える人がいるように、Out side of Austin(オースティンの近隣の市)の人口も爆発的に増えていることがデータでわかっています。

同じ期間内で、

New Braunfelsでは+56.4%

Cedar Parkでは+44.2%

Round Rockでは+33.3%

オースティンのリアルターが使用していることオースティンMLSにこれらの近隣市ももちろん含まれていて、一つのリスティングに集まるオファーの数やリスティングからソールドアウトまでの早さが競争の激しさや熱い市場を日々感じています。

そしてこれらオースティンを中心としたセントラルテキサス、2040年には人口が360,000〜390,000人になると予想されていることから不動産の値段は上がり、よりコンパクトになるであろうと囁かれています。

さらに拡張工事が行われているオースティン空港(The Austin-Bergstrom International Airport)は二倍の大きさになる見込みで、人々がより多く頻繁に訪れる市になるであろうという展望が語られています。

ちなみに「不動産の値段は上がり、よりコンパクトに」というのは既に起きていることなんです。2010年から2019年にかけての不動産価値は$193,520だった物件が$318,000に、+84%の伸びを見せています。

こちらのインベスター(投資家)の間で大流行しているのが主に以下の二つ。

一つ目はフリップ。

オースティンで広く行われているのはフリップ物件を購入しその土地に二つの家を建て(一棟に2戸)、文字通りコンパクトにして売りに出す。

またはレントアウト、プロパティマネージャーを雇いAirbnbとして使い収益を得ている人もいます。

二つ目がアパートメントビルディング。

先日、お寿司屋さんで食事をしていたときに不動産の会話が聞こえてきたので

「あなた もリアルター?」

と若いサラサラ金髪の女性に聞いたら

「私はインベスターよ。今アパートメントを建てているの」

と返答が来ました。

人が多く流れてきているオースティン。限られた土地に多くの人が住むためにはもちろん階数が必要になりますね。2020年今現在ダウンタウンから郊外にかけて至る所がアパートメントの建設ラッシュです。

アメリカ国内で住みたい市:3年連続第1位

アメリカ国内で急激に成長している市:第4位

アメリカ国内で訪れて見たい市:第15位

「オースティン」に注目が集まっていることが分かりますね。

明日の稿では、オースティンの主な産業を中心にさらにオースティンの魅力をお伝えいたします。

お楽しみに。